鈿女神社
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鈿女神社 | |
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所在地 | 長野県北安曇郡松川村字大仙寺6695-1 |
位置 | 北緯36度24分16.4秒 東経137度51分31.5秒 / 北緯36.404556度 東経137.858750度 |
主祭神 | 天鈿女命 |
創建 | 明治年間 |
本殿の様式 | 一間社流造 |
例祭 | 4月第2日曜日 |
鈿女神社(うずめじんじゃ)は、長野県北安曇郡松川村に鎮座する神社。
祭神
[編集]歴史
[編集]明治年間(1868 - 1912年)に創建され、福利厚生に霊験あらたかな「おかめ様」として信仰を集め、昭和初期(20世紀前葉)には大いに賑わった。昭和5年(1930年)には付近を走る信濃鉄道(のちの大糸線)におかめ前駅が設置されている(国営化時に北細野駅と改称)。最盛期には門前に茶屋や土産店も軒を並べていたが、支那事変などの戦雲が垂れ込めるにつれ衰退。現在では、往時の隆盛を読み取ることは難しい。
同じ長野県内の岡谷市、下諏訪町及び茅野市にも鈿女神社があるが、これは当社から分祀されたものとされる。
境内
[編集]- 本殿 - 昭和6年(1931年)建立。天鈿女命を祀る。
- 末社 - 猿田彦命を祀る。
- 心清橋 - 国道147号から西進する参道が、神社東側を流れる前川を渡るところに渡された神橋。セメント等を用いず、直方体の石を組んだだけで架けられている。
- 本殿及び心清橋は、松川村指定の有形文化財。
祭事
[編集]- 二年参り 12月31日の夜遅くから元旦にかけてのお参り。
- 新春祈願祭 例年成人の日に行う。達磨焼と祈願祭を午後1時より3時まで同時に執り行います。
- 春の例大祭 4月の第二日曜日にひる祭り。前日の土曜午後7時より宵祭り。