鈴木雅廣
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鈴木 雅廣(すずき まさひろ、1928年(昭和3年)9月14日[1] - 2002年(平成14年)10月25日[1])は、日本の政治家。山形県天童市長(3期)。
来歴
[編集]山形県出身[2]。盛岡農林専門学校(現岩手大学農学部)卒[2]。卒業後は岩手県農業試験場に入り、技師となる[2]。その後、帰郷し、天童市役所に入り、農業委員会事務局長、農林、総務各課長を経て、助役となる[2]。1985年、天童市長小座間泰蔵が死去。これに伴う市長選挙に立候補し、無投票で初当選する。1989年、1993年と連続で無投票当選[3][4]。1997年の市長選挙では市内に大型商業施設の設置が争点となり、市民の間から1万人規模の反対署名運動が起きた。これを受けて元衆議院議員の遠藤登が「そうした運動が起こるのは市民の声が届いていない証拠であり、無競争のうえにあぐらをかいている市政を変えなければならない」と市長選挙に名乗りを挙げ[3]、就任以来初の選挙戦となった結果、鈴木は遠藤に敗れた[4][5]。2002年10月25日死去、74歳。死没日をもって勲五等双光旭日章追贈、正六位に叙される[6]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。