コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

金子因之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金子 因之
生誕 1883年1月15日
日本の旗 日本 愛媛県
死没 (1949-07-25) 1949年7月25日(66歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1904年 - 1933年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

金子 因之(かねこ よりゆき[1]1883年明治16年)1月15日[2] - 1949年昭和24年)7月25日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

[編集]

1883年(明治16年)に愛媛県で生まれた[2]陸軍士官学校第15期、陸軍大学校第23期卒業[2]1926年(大正15年)3月2日陸軍歩兵大佐進級と第6師団司令部附となり[1]熊本医科大学に配属された[1]1928年(昭和3年)5月には歩兵第61連隊長(第4師団・歩兵第32旅団[3][4][5])に転じた[1]

1931年(昭和6年)8月1日に陸軍少将進級と同時に澎湖島要塞司令官(台湾軍[6][7])に着任[1][2]1932年(昭和7年)5月に歩兵第10旅団長(第11師団[8][9])に転じ[2]1933年(昭和8年)3月18日に待命となり[2]3月31日予備役に編入された[2]

栄典

[編集]
勲章等

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 外山 1981, 200頁.
  2. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 221頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 379頁.
  4. ^ 外山・森松 1987, 380頁.
  5. ^ 外山・森松 1987, 381頁.
  6. ^ 外山・森松 1987, 360頁.
  7. ^ 外山・森松 1987, 361頁.
  8. ^ 外山・森松 1987, 392頁.
  9. ^ 外山・森松 1987, 393頁.
  10. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献 

[編集]
  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026