コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

野井仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野井仮乗降場
のい
Noi
明塚 (- km)
(- km) 粕淵
地図
島根県邑智郡邑智町(現・美郷町)野井
北緯35度4分2.8秒 東経132度35分16.2秒 / 北緯35.067444度 東経132.587833度 / 35.067444; 132.587833座標: 北緯35度4分2.8秒 東経132度35分16.2秒 / 北緯35.067444度 東経132.587833度 / 35.067444; 132.587833
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 三江北線
キロ程 - km(江津起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1972年昭和47年)11月頃
廃止年月日 1973年(昭和48年)11月頃
バス代行運行開始に伴い廃駅
テンプレートを表示

野井仮乗降場(のいかりじょうこうじょう)は、かつて島根県邑智郡邑智町(現・美郷町)野井に存在した日本国有鉄道(国鉄)三江北線(現・西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線)の仮乗降場廃駅)である。

歴史

[編集]

当仮乗降場は、明塚駅 - 粕淵駅間に所在した。1972年の昭和47年7月豪雨による江の川の水害で明塚駅 - 浜原駅間が不通になったさい、粕淵駅手前の損傷した橋梁の手前(明塚駅側)に設置され、当仮乗降場 - 粕淵駅間で渡船連絡を行った。代行バスの運行開始にあわせて廃止された。1972年11月号から1973年11月号までの時刻表に掲載されていた[1]

年表

[編集]
※代行バスは石見簗瀬駅 - 粕淵駅 - 浜原駅間を運行し、明塚駅には停車しなかった[2]

駅構造

[編集]

仮乗降場ではあったが、きちんとしたホーム駅名標まで設置されていた[3]。ホーム下から江の川を渡る無料渡舟が出ていた。

隣の駅

[編集]
日本国有鉄道
三江北線
明塚駅 - 野井仮乗降場 - (粕淵駅
線路が水害により分断されていたので、実質江津側からの終着駅であった。

脚注

[編集]
  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年。ISBN 4-533-02980-9
  2. ^ 国鉄監修 交通公社の時刻表 1974年1月
  3. ^ 『石見の100年』郷土出版社。

関連項目

[編集]