道の駅大歩危
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大歩危 | |
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所在地 |
〒779-5452 徳島県三好市 山城町上名1553-1 |
座標 | 北緯33度52分54秒 東経133度45分36秒 / 北緯33.88158度 東経133.76006度座標: 北緯33度52分54秒 東経133度45分36秒 / 北緯33.88158度 東経133.76006度 |
登録路線 | 国道32号 |
登録回 | 第28回 (36014) |
登録日 | 2008年8月8日 |
開駅日 | 2008年8月8日 |
営業時間 | 9:00 - 17:00 |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅大歩危(みちのえき おおぼけ)は、徳島県三好市山城町上名にある国道32号の道の駅である。
概要
[編集]博物館および観光案内施設として1996年(平成8年)に開業したラピス大歩危(後述)を、施設はほぼそのままに2008年(平成20年)8月8日に道の駅として登録したものである。2010年、同施設内に妖怪屋敷がオープン。
沿革
[編集]- 1996年 - ラピス大歩危が開館。
- 2008年8月8日 - 道の駅として登録。
- 2010年7月25日 - 妖怪屋敷がグランドオープン。
- 2015年1月30日 - 重点「道の駅」候補 に選定[1][2]
施設
[編集]ラピス大歩危の施設が道の駅の登録要件をほぼ満たしていたため、登録に当たって特に大規模な改修は行われていない(トイレを24時間利用可能にした程度)。
- 駐車場
- 普通車:54台
- 大型車:4台
- 身障者用:1台
- トイレ
- 男:8器
- 女:11器
- 身障者用:2器
- 公衆電話
- 足湯
- 展望デッキ(24時間利用可能)
- 観光物産館
- 石の博物館
- 情報提供コーナー
- 休憩コーナー
- 無線LAN
ラピス大歩危
[編集] ラピス大歩危 Lapis Oboke | |
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施設情報 | |
愛称 | ラピス |
専門分野 | 地学 |
事業主体 | 三好市 |
管理運営 | 株式会社 山城しんこう |
開館 | 1996年 |
所在地 |
〒779-5452 徳島県三好市山城町上名1553-1 |
プロジェクト:GLAM |
ラピス大歩危(ラピスおおぼけ)は、岩石にまつわる博物館および観光案内施設の複合施設である。運営は第三セクターの「株式会社 山城しんこう」が行っている。とくしま88景に選定。名称の由来は、ラテン語で「石」を意味するラピス(Lapis)より。
館内には、三名含礫片岩(徳島県指定天然記念物[3])や宝石などの岩石や鉱物および、妖怪にちなんだ展示[4]を行う「石の博物館」のほか、観光案内、特産品やアクセサリーの販売、無料の足湯などがある。施設の利用が伸び悩んだため、のちに三好市により道の駅大歩危として登録された。
2010年、当館併設の妖怪屋敷がオープンした。三好市山城町は子泣き爺伝説発祥の地とされ、2008年には世界妖怪協会(会長:水木しげる)より全国2例目の怪遺産に認定されている。館内には巨大閻魔大王など約70体の妖怪が展示されている。
休館日
[編集]- 12 - 2月の毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
アクセス
[編集]- 道路[5]
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ “重点「道の駅」の選定について”. 国土交通省. 2015年3月14日閲覧。
- ^ “重点「道の駅」候補 全49箇所の選定について”. 国土交通省. 2015年3月14日閲覧。
- ^ 国・県指定天然記念物 三名含礫片岩 - 徳島県環境首都課
- ^ 児啼爺など同地に伝わる妖怪伝承にちなむ。なお、これらの伝承は武田明(民俗学者、柳田國男門下生)が1934年(昭和9年)に周辺を調査して書き残している。
- ^ 交通案内 - 道の駅大歩危
- ^ 道の駅大歩危・ラピス大歩危 - 三好市観光サイト(三好市観光課)