週末日帰りパス
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週末日帰りパス(しゅうまつひがえりパス)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が発売していた特別企画乗車券(トクトクきっぷ)である。
概要
[編集]- 普通列車の普通車自由席のほか、新幹線を含む特急列車の普通車自由席も乗車可能である。指定席・グリーン席は所定の料金券を購入することで利用可能である。
- 大人用は2人用および3人用であり、1人用の発売はない。こども用は1人でも利用可能である。
発売の経緯
[編集]2008年
[編集]- 2008年10月10日に発売を開始した。有効開始日は同年10月18日からの土曜・休日の1日間。発売は2008年12月27日までの期間限定であった。
- 利用の当日は発売しないので、前日までに購入する必要があった。
- 発売価格は、おとな2人用14,000円、おとな3人用21,000円、こども1人用2,000円であった。
2009年前期
[編集]- 2009年2月26日に再設定が発表された。2008年との変更点は以下の通り。
- 発売日は2009年3月16日から利用最終日まで、利用可能日は2009年3月28日から6月28日までの土・日・祝日である。ただし4月27日から5月6日の期間は利用できない。
2009年後期
[編集]- 利用方法、利用区間に、2009年前期のものと変更点はない。
- 発売価格の値下げをした。おとな2人用12,000円、同3人用18,000円となった。こどもは1人用2,000円で変更なし。
- 発売日は2009年9月3日から利用最終日まで、利用可能日は2009年10月3日から12月27日までの土・日・祝日である。
フリーエリア
[編集]JR東日本のフリー区間については、かつて存在したスーパーホリデー・パスと同じである。
- 山手線、根岸線、埼京線、川越線、八高線、南武線(支線を含む)、鶴見線(支線を含む)、横浜線、相模線、横須賀線、青梅線、五日市線、内房線、外房線、久留里線、伊東線、総武本線(錦糸町 - 御茶ノ水間を含む)、成田線(我孫子 - 成田間・成田 - 成田空港間を含む)、鹿島線、水戸線、烏山線、日光線、両毛線、吾妻線、小海線(全線)
- 東海道本線:東京 - 熱海間(品川 - 新川崎 - 鶴見間を含む)
- 常磐線:日暮里 - 大津港間
- 水郡線:水戸 - 常陸大子間、上菅谷 - 常陸太田間
- 東北本線(宇都宮線):東京 - 黒磯間(日暮里 - 尾久 - 赤羽間、赤羽 - 武蔵浦和 - 大宮間を含む)
- 東北新幹線:東京 - 那須塩原間
- 上越線:高崎 - 土合間
- 上越新幹線:大宮 - 上毛高原間
- 信越本線:高崎 - 横川間
- 北陸新幹線:高崎 - 佐久平間
- 中央本線:神田 - 代々木間、新宿 - 小淵沢間
※東海道新幹線は利用不可。
- 2009年の発売より追加のエリア
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 「週末日帰りパス」を再設定いたします(JR東日本)