迷子の大人たち
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迷子の大人たち | |
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Used People | |
監督 | ビーバン・キドロン |
脚本 | トッド・グラフ |
製作 | ペギー・ラジェスキー |
製作総指揮 |
ロイド・レヴィン マイケル・バーナサン |
出演者 |
シャーリー・マクレーン マルチェロ・マストロヤンニ |
音楽 | レイチェル・ポートマン |
撮影 | デヴィッド・ワトキン |
編集 | ジョン・ティントリ |
配給 |
20世紀フォックス 日本ヘラルド映画 |
公開 |
1992年12月16日 1993年3月20日 |
上映時間 | 116分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 日本 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $17,957,265[1] |
『迷子の大人たち』(Used People)は1992年製作のアメリカ映画。長年連れ添った夫の葬式の場で、ある男性から23年間にも及ぶ片想いを告白された一人の女性の恋を描く。
脚本のトッド・グラフが、みずからのオフ・ブロードウェイでのヒット作「The Grandma Plays」を脚色した作品。
アメリカ合衆国・ニューヨークとカナダ・オンタリオ州トロントで撮影が行われた。主演のシャーリー・マクレーンとマルチェロ・マストロヤンニは、この作品でそれぞれゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)と主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。
ストーリー
[編集]37年間も連れ添った夫を亡くしたユダヤ人女性パール。夫の葬式で突然ある男性に23年間に及ぶ片想いを告白される。その男性は「夫の友人だった」と自称するイタリア系の元バーテンダーのジョーだった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹き替え
- パール・バーマン - シャーリー・マクレーン(小原乃梨子)
- ジョー・メレランドリ - マルチェロ・マストロヤンニ(羽佐間道夫)
- ビビ・バーマン(パールの長女) - キャシー・ベイツ(谷育子)
- ノーマ(パールの次女) - マーシャ・ゲイ・ハーデン(高島雅羅)
- フリーダ(パールの母) - ジェシカ・タンディ(京田尚子)
- ベッキー(フリーダの悪友) - シルヴィア・シドニー
- スウィーピー(ノーマの息子) - マシュー・ブラントン(亀井芳子)
- ハリーおじさん - リー・ウォレス(峰恵研)
- ロニーおばさん - ドリス・ロバーツ
- いとこのスティービー - スチュアート・ストーン
- フランク(精神科医) - ジョー・パントリアーノ(藤原啓治)
脚注
[編集]- ^ “Used People (1992)”. Box Office Mojo. 2008年8月7日閲覧。