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車尾村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くずもそん
車尾村
廃止日 1936年7月15日
廃止理由 編入合併
車尾村 → 米子市
現在の自治体 米子市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
西伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,099
国勢調査、1935年)
隣接自治体 福米村福生村日吉津村巌村春日村五千石村成実村、米子市
車尾村役場
所在地 鳥取県西伯郡車尾村大字車尾
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車尾村(くずも[1][2]そん)は、鳥取県西伯郡にあった。現在の米子市の一部にあたる。

地理

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日野川の下流左岸の沖積地に位置していた[2]

  • 河川:法勝寺川[3]

歴史

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  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、会見郡車尾村、観音寺村、中島村が合併して村制施行し、車尾村が発足[1][2]。旧村名を継承した車尾、観音寺村、中島の3大字を編成[2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により西伯郡に所属[2]
  • 1936年(昭和11年)7月15日、米子市に編入され廃止[1][2]。編入後、米子市大字車尾・観音寺村・中島となる[2]

地名の由来

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元弘年間、後醍醐天皇が配流の途中、当地の深田家に立ち寄った際に詠んだ和歌にある「尾車」を逆に綴って、浜中の里を車尾に改名した[2]。また「くずも」は「くるまお」の発音の約音[2]

産業

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  • 農業[2]
  • 産物:米、麦[2]

脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』279頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』295頁。
  3. ^ 「観音寺〈米子市〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』274頁。

参考文献

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関連項目

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