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春日村 (鳥取県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かすがそん
春日村
廃止日 1956年7月10日
廃止理由 編入合併
春日村 → 米子市
現在の自治体 米子市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
西伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 5.66 km2.
総人口 2,553
国勢調査、1955年)
隣接自治体 大高村県村岸本町、米子市
春日村役場
所在地 鳥取県西伯郡春日村大字上新印
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春日村(かすがそん[1][2])は、鳥取県西伯郡にあった。現在の米子市の一部にあたる。

地理

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米子平野の中央部[3]日野川の下流右岸に位置していた[2]

  • 河川:佐陀川[4]

歴史

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  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、会見郡王子村古豊千村八幡村が発足[5]
  • 1896年(明治29年)4月1日、上記3村は郡の統合により西伯郡に所属。
  • 1912年(明治45年)2月1日、上記3村が合併し春日村が発足[1][2]。大字を継承し下新印村、赤井手村、一部村、上新印村、高島村、古豊千村、東八幡村、水浜村の8大字を編成[2]
  • 1915年(大正4年)1月1日、「春日村大字◯◯村」から大字の「村」を削除し、「春日村大字◯◯」と改称[6]
  • 1956年(昭和31年)7月10日、米子市に編入され廃止[1][2]。合併後、米子市大字下新印・赤井手・一部・上新印・高島・古豊千・東八幡・水浜となる[2]

地名の由来

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春日大神にちなむ[2]

産業

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  • 農業[3]
  • 物産:米、麦[3]

教育

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  • 1873年(明治6年)赤井手学校開校[4]

脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』186頁。
  2. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』219頁。
  3. ^ a b c 「上新印〈米子市〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』241-242頁。
  4. ^ a b 「赤井手〈米子市〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』60頁。
  5. ^ 『市町村名変遷辞典』111、325、829頁。
  6. ^ 「大字名改称」『官報』1914年11月28日国立国会図書館デジタルコレクション

参考文献

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関連項目

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