貞兼一
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貞兼 一(さだかね はじめ、1911年(明治44年)7月3日[1] - 没年不明)は、日本の政治家、元山口県議会議長。山口県光市出身。
略歴
[編集]熊毛郡島田村立島田高等小学校を経て、1929年(昭和4年)私立周東中学校(現・柳井学園高等学校)卒[1]。1952年(昭和27年)貞兼建設株式会社を設立し、取締役社長となる[1]。1955年(昭和30年)貞兼運輸株式会社取締役社長に就任。1972年(昭和47年)光市バレーボール協会会長。1973年(昭和48年)山口県議会副議長[1]。1976年(昭和51年)自由民主党山口県支部連合会総務会長。1977年(昭和52年)山口県ダンプカー協会会長、光市剣道連盟会長。1979年(昭和54年)山口県議会議長[1]。1980年(昭和55年)全国都道府県議会議長会副会長。1981年(昭和56年)㈱中須ゴルフ倶楽部理事長。1987年(昭和62年)自由民主党山口県支部連合会副会長。1990年(平成2年)自由民主党山口県支部連合会会長代行。1991年(平成3年)山口県自家用自動車協会会長、自由民主党山口県支部連合会常任顧問。
このほか、エフエム山口取締役、山口県柔道協会副会長、光市柔道協会、同アーチェリー連盟会長、同ソフトボール協会顧問、山口県猟友会会長を務めた[1]。
選挙歴
[編集]- 1947年 光市議会議員(定数30)当選、1期目
- 1951年 光市議会議員(定数30)当選、2期目
- 1954年 光市議会議員(定数30)当選、3期目
- 1955年 山口県議会議員(光市区、定数1)落選
- 1959年 山口県議会議員(光市区、定数1)当選、1期目
- 1963年 山口県議会議員(光市区、定数1)当選、2期目
- 1967年 山口県議会議員(光市区、定数1)当選、3期目
- 1971年 山口県議会議員(光市区、定数1)当選、4期目
- 1975年 山口県議会議員(光市区、定数2)当選、5期目
- 1979年 山口県議会議員(光市区、定数2)当選、6期目
- 1983年 山口県議会議員(光市区、定数2)当選、7期目
- 1987年 山口県議会議員(光市区、定数2)当選、8期目
- 1991年 山口県議会議員(光市区、定数2)当選、9期目
栄典
[編集]政党
[編集]備考
[編集]- 2003年~2007年に県議会議員を一期務めた貞兼康伸は親戚。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 第21版『産経日本紳士年鑑』上、産経新聞社、1988年。
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