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谷口鉄雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷口 鉄雄(たにぐち てつお、1909年11月23日 - 1995年3月17日)は、日本美術史学者。専門は東洋美術[1]

来歴

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福岡県八幡市(現在の北九州市八幡西区)に生まれる[1]。旧制福岡高等学校文科を経て、1933年に九州帝国大学法文学部哲学科を卒業[1]
卒業後は、法文学部の副手に採用され、1935年助手、1948年九州大学文学部講師、1951年助教授を経て、1955年に教授に就任する[1]。1966年 - 1968年に文学部長を務めた[1]。1973年に定年退官し、名誉教授となる[1]

退官後は、九州産業大学教授に就任[1]。学外では、1973年 - 1978年北九州市立美術館長、1982年 - 1988年石橋美術館(ブリヂストン美術館)長を兼任した。日本学術会議会員であった。

著書

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  • 『日本の石仏』片山摂三写真 朝日新聞社 1958
  • 観世音寺中央公論美術出版 1964
  • 『石仏紀行』片山摂三写真 朝日新聞社 1966
  • 『臼杵石仏』中央公論美術出版 1966
  • 『東洋美術論考』中央公論美術出版 1973
  • 『西日本画壇史 近代美術への道』西日本文化協会 1981
  • 『美術史論の断章』中央公論美術出版 1983
  • 『東洋美術研究』中央公論美術出版 1994

翻訳

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g 谷口鉄雄 - 東京文化財研究所