西桑名町
表示
にしくわなちょう 西桑名町 | |
---|---|
廃止日 | 1937年3月20日 |
廃止理由 |
編入合併 西桑名町 → 桑名町 |
現在の自治体 | 桑名市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 桑名郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
8,930人 (国勢調査、1935年) |
隣接自治体 | 桑名郡桑名町、在良村、伊曽島村、長島村、楠村、深谷村、古浜村 |
西桑名町役場 | |
所在地 | 三重県桑名郡西桑名町 |
座標 | 北緯35度04分46秒 東経136度38分24秒 / 北緯35.07942度 東経136.63989度座標: 北緯35度04分46秒 東経136度38分24秒 / 北緯35.07942度 東経136.63989度 |
ウィキプロジェクト |
西桑名町(にしくわなちょう)は三重県桑名郡にあった町。現在の桑名市中心部の西方・北方にあたる。本項では発足時の名称である大山田村(おおやまだむら)についても述べる。
地理
[編集]- 河川:揖斐川、大山田川
歴史
[編集]桑名駅が開業した1894年(明治27年)頃はレンコン栽培が行われるような低湿地帯であったが、駅開業によって桑名の玄関口となり、都市機能が集積してきた[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、太夫村・西方村・尾野山・東方村・北別所村・福島村・上之輪新田・播磨村・東汰上村・西汰上村・蠣塚新田および桑名村・矢田村・本願寺村の各一部の区域をもって大山田村が発足。
- 1929年(昭和4年)2月11日 - 大山田村が町制施行・改称して西桑名町となる。
- 1937年(昭和12年)3月20日 - 桑名町に編入。同日西桑名町廃止。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]現在は旧村域に東名阪自動車道の桑名東インターチェンジ・大山田パーキングエリアが所在するが、当時は未開通。
出身者
[編集]- 加藤久米四郎 - 衆議院議員
脚注
[編集]- ^ 木下 (2016):115 - 117ページ
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 24 三重県
- 木下辻松 (2016)"軽便鉄道・廃線地域のいまむかし"目崎茂和 編『古地図で楽しむ三重』(爽BOOKS、風媒社、2016年2月25日、151p. ISBN 978-4-8331-0167-7):113-124.
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西桑名町 - 桑名市公式サイト