コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

行平あい佳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゆきひらあいか
行平あい佳
生年月日 (1991-08-08) 1991年8月8日(33歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
出身地 東京都
国籍 日本
身長 166 cm
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画CM
活動期間 2014年 - 活動中
著名な家族 寺島まゆみ(母)
小林卓生(弟)
事務所 アルファエージェンシー
公式サイト 行平 あい佳 - ALPHA AGENCY
主な作品
映画
私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください
私の奴隷になりなさい 第3章 おまえ次第
『下忍 青い影』
テレビドラマ
スカーレット
リバーサルオーケストラ
テンプレートを表示

行平 あい佳(ゆきひら あいか、1991年8月8日 - )は、日本の元助監督女優東京都出身。アルファエージェンシー所属。早稲田大学教育学部卒業。

略歴

[編集]

2014年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、2年間ほどフリーランス助監督として作品に携わり、その後 CM などの絵コンテライターとして活動を開始。

その後、女優として本格的に活動を開始し、2018年に映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』出演後、城定秀夫監督作品映画『私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください』で初主演を飾り、『私の奴隷になりなさい 第3章 おまえ次第』にも出演している。

人物

[編集]
  • 実母は女優の寺島まゆみ[1]。母から直接言われたことはなく、意識しだしたのは偶然2時間ドラマの再放送を観た小学生の時。大学以降は積極的に母の出たロマンポルノ作品を見て尊敬したという[2]。映画『セフレの品格 初恋』(2023年)で母と初共演した[2]
  • 自身は早稲田大学教育学部で平家物語を研究、大学卒業後は、映画製作の裏方である助監督を経て、映画に出る側の俳優部に回り、主演女優に抜擢されるという異色の経歴を持つ。
  • もともと俳優部へのあこがれがあり、大学では映画製作サークルに入ったことをきっかけに、映画製作の裏側の勉強を実践的にこなしていた。
  • そのうちに就職を考える時期となり、映像業界に一度入っておかないととの思いから、助監督の仕事を志願し、大学卒業後2年間ほど助監督の仕事にたずさわり、舞台や小さな作品への出演を経て、本格的に女優へと転向している[3]。2023年のインタビューでは、助監督時代には戻りたくないが、やっていてよかったと答えている[2]
  • 元々アニメや漫画が好きで、瀬尾明乃の役作りには日暮キノコの漫画や貞本版エヴァンゲリオンを参考にするなど、インタビューなどで引用することが多い。ジョジョの奇妙な冒険のファンで、フィギュアも多く集めている。森川智之子安武人のファンを公言し、イベントにも足を運んでいる。
  • Twitterはほとんどオタクアカウントであり、本人も言及している。

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

配信ドラマ

[編集]
  • ドライフラワー-7月の部屋-(Hulu

映画

[編集]

舞台

[編集]
  • クライベイビーカフェ(2015年12月17日 - 2015年12月20日 遊空間がざびぃ)
  • 心頭滅却すれば火もまた涼し(2016年04月15日 - 2016年04月17日 北池袋新生館シアター)
  • 地獄瓦世界がいる世界(2016年6月30日 - 2016年7月4日 新宿シアターミラクル)

CM

[編集]

MV

[編集]

ラジオ

[編集]
  • NHK-FM FMシアター「アンちゃんといっしょ、未来の家族」(2019年)

書籍

[編集]

写真集

[編集]
  • 行平あい佳「掌花」 週刊現代デジタル写真集(2018年7月、西田幸樹撮影、講談社

連載

[編集]

WEB連載

[編集]
  • 行平あい佳「撮れる女優もアリですか」 NIKKEI STYLE (2017年7〜9月、日本経済新聞社)

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ “母・寺島まゆみが絶賛した行平あい佳の“妖艶”演技”. 東京スポーツ (東京スポーツ). (2018年9月14日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/82870 2020年6月20日閲覧。 
  2. ^ a b c 母は“ロマンポルノ界の聖子ちゃん”…作品を見て「カッコいい!」 行平あい佳の異色のキャリアと女優の遺伝子 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい”. shueisha.online (2023年7月21日). 2023年11月4日閲覧。
  3. ^ 【インタビュー】夢は叶う、辞めなくて良かった 行平あい佳 異色のキャリアの女優”. MusicVoice (2018年10月3日). 2020年6月20日閲覧。
  4. ^ “草間の別れを描き、神回と評判の朝ドラ『スカーレット』光の巧みな使い方にも絶賛の声 #スカーレット”. COCONUTS (COCONUTS). (2019年11月2日). https://coconutsjapan.com/entertainment/scarlet-satohryuta/21339/ 2020年6月20日閲覧。 
  5. ^ “「リバーサルオーケストラ」に瀧内公美や坂東龍汰、門脇麦と田中圭を取り巻く楽団員に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月10日). https://natalie.mu/eiga/news/500685 2022年11月10日閲覧。 
  6. ^ “門脇麦×田中圭「リバーサルオーケストラ」のティザー映像公開、初回放送日も決定”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月7日). https://natalie.mu/eiga/news/504167 2022年12月8日閲覧。 
  7. ^ “田中圭が小津安二郎の「出来ごころ」リメイクドラマで主演、監督は城定秀夫”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年7月29日). https://natalie.mu/eiga/news/534778 2023年7月29日閲覧。 
  8. ^ “行平あい佳さん&杉山未央さんインタビュー 映画『私の奴隷になりなさい』シリーズ”. 映画ログプラス (映画ログプラス). (2018年9月29日). https://tokushu.eiga-log.com/interview/12558.html 2020年6月20日閲覧。 
  9. ^ “壇蜜主演『私の奴隷になりなさい』続編が今夏公開 主演は行平あい佳”. SPICE (SPICE). (2018年3月25日). https://spice.eplus.jp/articles/180088 2020年6月20日閲覧。 
  10. ^ “行平あい佳ら「私の奴隷になりなさい」続編キャストが驚きの舞台あいさつ”. 東京スポーツ (東京スポーツ). (2018年8月25日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/76696 2020年6月20日閲覧。 
  11. ^ 『下忍 GENIN 青い影』公式サイト”. genin-movie.com. 2020年11月21日閲覧。
  12. ^ キスカム!”. 吉本興業. 2020年8月7日閲覧。
  13. ^ タイトル、拒絶”. 映画.com. 2020年8月8日閲覧。
  14. ^ “行平あい佳×青柳翔W主演で『セフレの品格』実写映画化 2部作で初夏公開へ”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年3月2日). https://realsound.jp/movie/2023/03/post-1270514.html 2023年3月2日閲覧。 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]