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素敵なダイナマイトスキャンダル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
素敵なダイナマイトスキャンダル
著者 末井昭
発行日 1982年11月
発行元 北宋社
ジャンル エッセイ
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 220
コード ISBN 978-4-938425-39-5
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素敵なダイナマイトスキャンダル』(すてきなダイナマイトスキャンダル)は、末井昭自伝、および2018年公開の日本映画

概要

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小学校1年生のときに実の母が不倫相手である自分の友人とダイナマイト心中をしたという経験を持つ著者が、職を転々としながら写真家の荒木経惟とのコンビで1970年代から1980年代にかけて席巻した写真誌『ウイークエンド・スーパー』『写真時代』といった雑誌の編集長となっていくまでの半生が描かれている[1][2]

1982年12月に北宋社から発売。1990年4月22日にちくま文庫から文庫化。

「芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だった」という衝撃的な文章で始まっている。

映画

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素敵なダイナマイトスキャンダル
監督 冨永昌敬
脚本 冨永昌敬
原作 末井昭「素敵なダイナマイトスキャンダル」
製作 西川朝子
西ヶ谷寿一
製作総指揮 濱田健二
出演者 柄本佑
前田敦子
三浦透子
峯田和伸
松重豊
村上淳
尾野真千子
音楽 菊地成孔
小田朋美
主題歌 尾野真千子末井昭「山の音」
撮影 月永雄太
編集 田巻源太
制作会社 東京テアトル
製作会社 「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会
配給 東京テアトル
公開 日本の旗 2018年3月17日
上映時間 138分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 3000万円[3]
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R15+指定作品。2018年3月17日公開。

キャッチコピーは「数奇な運命を背負った雑誌編集長の《笑いと狂乱》の青春グラフィティ」[4]

あらすじ

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キャスト

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スタッフ

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  • 監督・脚本 - 冨永昌敬
  • 原作 - 末井昭「素敵なダイナマイトスキャンダル」(ちくま文庫刊)
  • 音楽 - 菊地成孔小田朋美
  • 製作 - 川城和実、太田和宏、吉野達也
  • エグゼクティブプロデューサー - 濱田健二
  • プロデューサー - 西川朝子、西ヶ谷寿一
  • アソシエイトプロデューサー - 西宮由貴
  • ラインプロデューサー - 金森保
  • 撮影 - 月永雄太
  • 照明 - 藤井勇
  • 録音 - 菊池信之
  • 音響 - 山本タカアキ
  • 美術・装飾 - 須坂文昭
  • 美術 - 北岡康宏
  • 衣装 - 小磯和代
  • ヘアメイクデザイン - 勇見勝彦
  • ヘアメイク - 外丸愛
  • 編集 - 田巻源太
  • 助監督 - 茂木克仁
  • 制作担当 - 刈屋真
  • 助成 - 文化庁文化芸術振興費補助金
  • 制作・配給 - 東京テアトル
  • 制作協力 - キリシマ1945
  • 製作 - 「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会(バンダイビジュアル、東京テアトル、TBSラジオ

主題歌

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脚注

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  1. ^ 実母がダイナマイト心中!末井昭の自伝エッセイを冨永昌敬が柄本佑主演で映画化”. 映画ナタリー (2017年5月23日). 2017年5月23日閲覧。
  2. ^ 「素敵なダイナマイトスキャンダル」特集 実母がダイナマイト心中!編集者・末井昭の波乱万丈な実体験を映画化”. BuzzFeed News (2018年3月9日). 2018年3月17日閲覧。
  3. ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.63
  4. ^ 素敵なダイナマイトスキャンダル(2018)”. allcinema. 2018年3月17日閲覧。
  5. ^ 「素敵なダイナマイトスキャンダル」尾野真千子と末井昭による主題歌MV解禁”. 映画ナタリー (2018年3月12日). 2018年3月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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