藤白圭
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藤白 圭 | |
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誕生 | ????年2月14日 |
職業 | 小説家、ホラー作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本・愛知県 |
代表作 |
『意味が分かると震える話』(2019年) 『意味が分かると慄く話』(2019年) |
デビュー作 | 『意味が分かると怖い話』(2018年) |
影響を受けたもの
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ウィキポータル 文学 |
経歴
[編集]2月14日生まれ[1]。愛知県豊橋生まれ、豊橋育ち。地域に根付いた活動で、豊橋を代表する作家として言及されている[2]。幼少より、読み聞かせに絵本ではなく、怪談や怖い話を母親にお願いしていた。[3]
2016年、「eヤングマガジン賞」(小説投稿サイトエブリスタにて開催)にて、快紗瑠(カイサル)名義で執筆した応募作「HENTAI」が入賞。eヤングマガジンにてコミカライズ(漫画担当:うめ丸)された[4]。一方、2015年4月1日からTwitterにて毎日休みなく短編ホラーを投稿。短ホラの名手として名がしれる。その後、河出書房新社より書籍化。2018年7月に『意味が分かると怖い話』、2019年5月に『意味が分かると震える話』、2019年11月に『意味が分かると慄く話』を発売。『意味怖』シリーズ累計40万部を超えている。[5]
2019年12月、日本児童文学者協会入会。同年、フジテレビ放送「世界で一番怖い答え」に問題を提供。その後、テレビ東京、讀賣テレビのバラエティ番組の構成にも協力。
作家としての活動は広範囲に及ぶ。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]5分シリーズ+
[編集]- 『意味が分かると怖い話』(2018年7月、河出書房新社)
- 『意味が分かると震える話』(2019年5月、河出書房新社)
- 『意味が分かると慄く話』(2019年11月、河出書房新社)
- 『スマホに届いた怖い話』(2021年3月、河出書房新社)
- 『怖い物件 安在不動産のワケあり物件』(2022年9月、河出書房新社)
- 『私の心臓は誰のもの』(2023年6月、河出書房新社)
- 『意味が分かると怖いQ&A』(2023年7月、河出書房新社)
- 『怖い標識デスゲーム』(2024年10月、河出書房新社)
その他
[編集]- 『意味が分かると怖い謎解き─祝いの歌─』(2023年8月、双葉社)
- 『異形見聞録』(2024年1月、PHP研究所)
- 『謎が解けると怖いある学校の話』(2024年7月、主婦と生活社)
- 『消された1行がわかるといきなり怖くなる話』(2024年7月、ワニブックス)
- 『迷路を解いたら怖い話』(2024年9月、静山社)
漫画原作
[編集]- 『HENTAI』(「快紗瑠」名義。2018年、作画担当:うめ丸、全2巻、講談社ヤンマガKCスペシャル)
アンソロジー
[編集]「」内が藤白の作品
- 『5分後に戦慄のラスト』(「快紗瑠」名義。エブリスタ編、河出書房新社、2017年4月)「隙間」
- 『5分で人間が怖くなる サイコホラーショートストーリーズ[6]』(2016年)を改題。
- 『5分後に後味の悪いラスト』(「快紗瑠」名義。エブリスタ編、河出書房新社、2017年7月)「赤の記憶」
- 『5分で最悪な気分になる 後味の悪いショートストーリーズ[6]』(2016年)を改題。
- 『悪意怪談』(「快紗瑠」名義。エブリスタ編、竹書房文庫、2017年11月)「Endless」「見えざる狂気」
- 『街角怪談』(「快紗瑠」名義。エブリスタ編、竹書房文庫、2018年3月)「マッハ婆」「リヤカー婆」
- 『5分後に皮肉などんでん返し』(エブリスタ編、河出書房新社、2018年10月)「透視眼鏡」
- 『てのひら怪談 こっちへおいで』(朝宮運河編、ポプラ社、2022年6月)「七色の石」「ストーカー」「波の音」「花壇」「ドッキリ成功」
- 『ラストで君は「まさか!」と言う 戦慄の悪夢』(2023年2月、PHP研究所)「彼女の秘密」「ハッピーエンドは永遠に」「家族になりたい」「夢が叶うアプリ」
- 『マシカクショートショート 呼んではいけない』(2023年8月、PHP研究所)「ハート様」「誰かがいる」「出来心」「異世界への扉」「HALU」
- 『ラストで君は「まさか!」と言う 消された記憶』(2023年9月、PHP研究所)「おいてけ岬」「前世の記憶」「触れればわかる」「トラウマ削除」
- 『5分後にゾッとするラスト』(2023年10月、河出書房新社)「夢日記」「ノモルス遺跡」
- 『ラストで君は「まさか!」と言う 学校の怪談』(2024年7月、PHP研究所)「哀しきピアノソナタ」「石膏像の怪異」「ガクシュウシマシタ」「異世界への入口」
雑誌掲載作品
[編集]その他活動
[編集]テレビ関係
[編集]- 世界で一番怖い答え(2019年8月・12月、フジテレビ)問題作成
- Aマッソのがんばれ奥様ッソ!(2021年12月27日 - 30日、BSテレ東)構成(裏設定)
- 【るてんのんてる】#お好きにトッちゃって(2022年12月16日・23日、読売テレビ)構成(ホラー要素)
ラジオ出演
[編集]- ZENTプレゼンツ「まっとあそばまいRADIO」にゲスト出演(2019年6月、やしの実FM)
- ビジネス情報番組「WORKer WORKout」にゲスト出演(2020年8月、やしの実FM)
- ここなっつふらいでぇにゲスト出演(2021年5月、やしの実FM)
インタビュー
[編集]- 「あらゆる感情がホラーの引き金になりうる」掲載(2020年2月、monokaki)
- 『EX大衆9月号「エキタイティングな人々」』掲載(2023年8月発売、双葉社)
イベント登壇
[編集]- 2021年5月「ほの国東三河道の駅フェア」に参加
- 2021年11月「まちなか図書館」オープニングイベントにて、漫画家・「佐野妙先生」とトークイベントに登壇
- 2022年10月「梅田Lateral」トークイベント出演「藤白圭『怖い物件』刊行記念トーク~児童向け怪談、物件ホラーを語る~」
- 2023年7月「こども未来館ここにこ」展示イベント『大きいほど怖い藤白圭の世界』
- 2023年8月「こども未来館ここにこ」トークイベント『ゾクッとショートホラー 意味が分かると怖いQ&A』
同人活動
[編集]愉怪屋
[編集]2019年以来、クリエイター集団「愉怪屋」を主宰。年1回の完全匿名応募型の私設小説コンテスト「愉怪屋杯」を開催。
- 2020年:第一回愉怪屋杯アンソロジー『秘密』頒布開始
- 2021年:第二回愉怪屋杯アンソロジー『運命』頒布開始
- 2022年:第三回愉怪屋杯アンソロジー『未来』頒布開始
- 2022年:電子書籍版『秘密』Amazon Kindleで販売開始。その後『運命』『未来』kindle販売中
- 2023年:エブリスタ実力派クリエイターとのアンソロジー本『余命』(発案:望月麻衣)頒布開始
- 2023年:第四回愉怪屋杯アンソロジー『希望』頒布開始
- 2024年:エブリスタ実力派クリエイターとのアンソロジー本『約束』(発案:望月麻衣)頒布開始
- 2024年:第五回愉怪屋杯アンソロジー『因果』(幻冬舎、幻冬舎メディアコンサルティングより出版)
その他
[編集]- どぜう(2019年、神谷信二との共著)
- 安藤さんの事故物件ご案内(2019年)
脚注
[編集]- ^ 藤白圭プロフィール河出書房新社ホームページ 2020年7月12日閲覧
- ^ 『まるごとぜんぶ豊橋の本』ぴあ、2022年、60頁。ISBN 4835647610。
- ^ “あらゆる感情がホラーの引き金になりうる|藤白圭 インタビュー|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。”. monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。 (2020年6月26日). 2023年6月25日閲覧。
- ^ 全2巻。タイ語にも翻訳されている。
- ^ 『私の心臓は誰のもの :藤白 圭|河出書房新社』 。
- ^ a b “小説投稿サイト「エブリスタ」が初の短編小説レーベル「5分シリーズ」を刊行11/23(水・祝)の第二十三回文学フリマ東京にて先行販売を実施”. PR TIMES (2016年11月11日). 2024年12月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 藤白圭オフィシャルサイト
- 愉快痛快奇々怪々- 本人ブログ
- 藤白圭 (@yukainaousama) - X(旧Twitter)