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藤原貞庭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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藤原貞庭
時代 平安時代前期
生誕 不詳
死没 不詳
別名 真庭
官位 従五位下
主君 仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 藤原式家
父母 父:藤原縄主、母:従五位下清正の娘
兄弟 貞本、貞吉、安殿親王妃、貞庭
基興
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藤原 貞庭(ふじわら の さだにわ)は、平安時代前期の貴族。名は真庭とも記される。藤原式家中納言藤原縄主の子。官位従五位下

経歴

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仁明朝において、春宮坊少進を務めて春宮恒貞親王に仕える。しかし、承和9年(842年承和の変が発生して恒貞親王が春宮を廃されると、春宮坊の官人らは連座して罰せられ、貞庭は佐渡権掾左遷された。

その後罪を赦されたらしく、清和朝に入ると貞観元年(859年従五位下上総介に叙任される。翌貞観2年(860年)正月に大蔵少輔として京官に遷るが、11月には大宰少弐に転じると、貞観5年(863年筑前守と、九州の地方官を務めた。

官歴

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六国史』による。

系譜

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尊卑分脈』による。

  • 父:藤原縄主
  • 母:従五位下清正の娘
  • 生母不詳の子女
    • 男子:藤原基興

出典

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