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薮波駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
薮波駅
やぶなみ
Yabunami
四日町 (2.0 km)
(2.7 km) 津沢
地図
所在地 富山県小矢部市浅地
北緯36度38分11.2秒 東経136度52分34.2秒 / 北緯36.636444度 東経136.876167度 / 36.636444; 136.876167座標: 北緯36度38分11.2秒 東経136度52分34.2秒 / 北緯36.636444度 東経136.876167度 / 36.636444; 136.876167
所属事業者 加越能鉄道
所属路線 加越線
キロ程 4.6 km(石動起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1927年昭和11年)7月10日
廃止年月日 1972年(昭和47年)9月16日
備考 廃駅
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薮波駅(やぶなみえき)は、かつて富山県小矢部市(旧・西礪波郡砺中町)浅地にあった加越能鉄道加越線廃駅)。

歴史

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駅跡

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廃駅後、駅本屋とホームは撤去され、駅付属の建築物が公民館に転用されていた[2]が既に撤去されており(撤去時期不明)、現在は加越線の廃線跡を転用した富山県道370号富山庄川小矢部自転車道線の休憩所「薮波サービスエリア」となっている。

隣の駅

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加越能鉄道
加越線
四日町駅 - 薮波駅 - 津沢駅

脚注

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  1. ^ 諸説あり。『停車場一覧 昭和九年十二月十五日現在』(鉄道省編、同書259頁、1935年(昭和10年)3月、川口印刷所出版部)や『停車場一覧 昭和十二年十月一日現在』(鉄道省編、同書317頁、1937年(昭和12年)12月、川口印刷所出版部)によると1922年(大正11年)7月22日とあるが、『停車場一覧』(鉄道省編、同書266頁、1926年(大正15年)8月、鉄道教育会)には記載なく、『昭和ニ年版 停車場一覧 附関係法規 線路図運賃早見表』(鉄道省編、同書278頁、1927年(昭和2年)10月、鉄道教育会)には石動駅 - 福野駅間開通後に開業した安居寺口駅の記載はあるが、当駅の記載は見られない。また、『官報』第2996号(同紙692頁、1922年(大正11年)7月27日)の石動駅 - 福野駅間運輸営業開始記事にも当駅の記載はなく、中間駅は津沢駅のみとなっている。加えて当時の新聞(「祝加越鉄道全通」、『北陸タイムス』、1922年(大正11年)8月5日、北陸タイムス社)にも石動駅 - 福野駅間の中間駅は津沢駅のみであって当駅の記載はない。『藪波村史』(藪波村史編纂委員会、同書554頁、1968年(昭和43年)7月、藪波村史刊行委員会)は「大正十一年加越鉄道敷地売渡しにあたり停車場設置を条件として交渉、昭和ニ年漸く着工される」として、当駅の開業を1927年(昭和2年)7月10日とする。同じく、『加越線物語〜あの頃加越線が走っていた〜』(加越線資料保存会監修、同書17頁、2013年(平成25年)3月、となみ野田園空間博物館推進協議会)も当駅の開業を1927年(昭和2年)7月10日としている。よって本項においては、1927年(昭和2年)7月10日を当駅の開業日とした。
  2. ^ 『富山廃線紀行』(2008年7月16日、草卓人著、桂書房発行)133 - 134頁。

関連項目

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