荒木陽子
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荒木 陽子(あらき ようこ、旧姓:青木、1947年5月17日 - 1990年1月27日)は、日本のエッセイスト。夫は写真家の荒木経惟。
夫との共著である『東京日和』を原案に、竹中直人監督・主演で映画化された(『東京日和』)。また、陽子をモデルにした「ヨーコ」は中山美穂が演じた。
経歴
[編集]- 1947年、東京都に生まれる。
- 東京都立白鷗高等学校入学。同期には漫画家の池田理代子、俳優の柴俊夫らがいる。
- 高校卒業後、大手広告代理店電通に入社。
- 1971年、同じく電通に勤務していた荒木と結婚。
- 1990年1月27日、子宮肉腫のため、東京女子医大病院にて死去。42歳没。戒名は妙譽陽珠清信女。
著作
[編集]- 「10年目のセンチメンタルな旅」(1982年、冬樹社) 夫と共著(1992年、筑摩書房から再刊)ISBN 4480872086
- 「東京は、秋」(1982年、三省堂書店)夫と共著(1992年、筑摩書店から再刊)ISBN 4480872078
- 「荒木経惟写真集 ノスタルジアの夜」(1984年、白夜書房)夫と共著
- 「酔い痴れて」(1987年、白夜書房)夫と共著
- 「東京日和」(1993年、筑摩書店)夫と共著 ISBN 4480872140
- 「愛情旅行」(1996年、マガジンハウス)、夫と共著 ISBN 4838707800
- 「愛情生活」 (1997年、作品社)
陽子の登場する写真集
[編集]荒木経惟撮影の写真集にかなりの割合で登場している、ここでは中心的な被写体として彼女を撮っている写真集に限った。