芹田 (長野市)
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芹田 せりた | |
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国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
自治体 | 長野市 |
旧自治体 | 芹田村 |
面積 |
6.79km² |
総人口 |
27,088人 (推計人口、2023年3月1日現在) |
人口密度 |
3,989.4人/km² |
隣接地区 | 第三地区、第五地区、古牧地区、大豆島地区、安茂里地区、更北地区 |
長野市役所芹田支所 | |
北緯36度37分47.3秒 東経138度11分45.1秒 / 北緯36.629806度 東経138.195861度座標: 北緯36度37分47.3秒 東経138度11分45.1秒 / 北緯36.629806度 東経138.195861度 | |
所在地 |
〒380-0928 長野県長野市若里3-22-2(若里市民文化ホール内) |
芹田(せりた)は、長野市中南部の地域。本項ではかつて概ね同地域に所在した上水内郡芹田村(せりたむら)についても述べる。ただし、旧・芹田村のうち中御所は第五地区、鶴賀居町は第三地区が管轄するため、両者の区域は若干異なる。信州大学工学部キャンパスや、長野オリンピックの会場となったビッグハットが位置する。地域の北西端に長野駅があり、その立地からベッドタウンとして発展した。
村名「芹田」の由来は現同地区のかつての郷名「芹田郷」から来ている。平安時代の『和名類聚抄』(931年~938年)に芹田郷が記載されている[1]。
地理
[編集]河川
[編集]人口
[編集]以下は『長野市誌 第8巻』[1]による。もともと長野市近郊農村であった芹田地区は1888年(明治21年)の長野駅設置を機に関係者が住むようになり、人口が増え始めた。1923年(大正12年)長野市に合併してからさらに増加が促進。昭和初期には人口1万人に達している[1]。高度経済成長期だった1960年~1965年あたりでは商工業・建築業・製造業・官庁などの進出と相まって、道路整備や住宅などの建築が進み、人口も2万人に達した[2]。また、現在も衰退しておらず1990年頃から同水準を保っている。
- 1889年 4968人
- 1900年 6033人
- 1905年 7733人
- 1920年 7767人
- 1925年 9481人
- 1930年 11743人
- 1935年 13680人
- 1947年 13401人
- 1950年 14975人
- 1955年 16038人
- 1960年 18740人
- 1965年 21477人
- 1970年 23746人
- 1975年 24071人
- 1980年 25553人
以降は市の推計人口による[3]。各年10月1日の数字。
- 1985年 25965人
- 1990年 27210人
- 1995年 27585人
- 2000年 27039人
- 2005年 27050人
- 2010年 26486人
- 2015年 26914人
- 2020年 27018人
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長野市 |
歴史
[編集]せりたむら 芹田村 | |
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廃止日 | 1923年7月1日 |
廃止理由 |
編入合併 長野市、吉田町、芹田村、三輪村、古牧村 → 長野市 |
現在の自治体 | 長野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 上水内郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
7,767人 (国勢調査、1920年) |
隣接自治体 |
長野市 上水内郡古牧村、大豆島村、安茂里村 更級郡青木島村、真島村 |
芹田村役場 | |
所在地 |
長野県上水内郡芹田村 芹田村役場跡(現・JAながの芹田支所) |
座標 | 北緯36度37分50.2秒 東経138度11分47.7秒 / 北緯36.630611度 東経138.196583度 |
ウィキプロジェクト |
- 1873年(明治6年) - 更級郡川合新田村の所属郡が水内郡に変更。
- 1875年(明治8年)11月 - 水内郡南俣村・千田村が合併して稲葉村となる。
- 1876年(明治9年)5月30日 - 水内郡権堂村・問御所村・七瀬村が合併して鶴賀村、市村・荒木村が合併して若里村となる。
- 1879年(明治12年)1月4日 - 郡区町村編制法の施行により、各村が上水内郡の所属となる。
- 1885年(明治18年)2月19日 - 上水内郡鶴賀村が改称して鶴賀町となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上水内郡稲葉村・若里村・中御所村・栗田村・川合新田村および鶴賀町の一部(七瀬・権堂のうち居町)の区域をもって芹田村が発足。
- 1923年(大正12年)7月1日 - 芹田村が長野市に編入。同日芹田村廃止。大字稲葉・若里・中御所・栗田・川合新田および鶴賀の一部となる。
大字・町丁
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『長野市誌 第8巻』東京法令出版、1997年10月16日、187頁。
- ^ 『長野市誌 第8巻』東京法令出版、1997年10月16日、188頁。
- ^ 長野市. “長野市町別人口及び世帯数”. 長野市. 2023年3月17日閲覧。