花の木 (名古屋市)
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花の木 | |
---|---|
北緯35度11分17.42秒 東経136度53分20.03秒 / 北緯35.1881722度 東経136.8888972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 西区 |
町名制定[1] | 1980年(昭和55年)10月12日 |
面積 | |
• 合計 | 0.26159297 km2 |
人口 | |
• 合計 | 3,071人 |
• 密度 | 12,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
451-0062[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
花の木(はなのき)は、愛知県名古屋市西区の地名。現行行政地名は花の木一丁目から花の木三丁目[WEB 1]。住居表示実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市西区中央部に位置する[2]。東は城西二丁目〜同四丁目、西は天神山町・押切二丁目、北は浄心一丁目・同二丁目に接する[2]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]『尾張名所図会』には、尾張藩初代藩主である徳川義直が命名した地名であり、当地に桜の木が多くあったことに由来するとされる[3]。また、義直の娘が当地を通りかかったところ、花の木が紅葉しているのに感動したことによるともいう[3]。
沿革
[編集]- 明治4年 - 名古屋村の一部により、愛知郡花ノ木町が成立する[1]。
- 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区成立に伴い、同区花ノ木町となる[1]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立に伴い、同市花ノ木町となる[1]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 西区成立に伴い、同区花ノ木町となる[1]。
- 1980年(昭和55年)10月12日 - 西区花の木一丁目が江川町・江川端町・押切町・北野町・白塀町・台所町・天神山町・花ノ木町の各一部、花の木二丁目が白塀町・花ノ木町・江川端町・台所町・天神山町・柳町の各一部、花の木三丁目が江川端町・江川横町・浄心町・白塀町・台所町・天神山町・柳町の各一部によりそれぞれ成立する[1]。花ノ木町については、花の木一丁目および同二丁目・天神山町にそれぞれ編入され消滅[1]。
- 1981年(昭和56年)8月23日 - 江川町・押切町の各一部を編入する[1]。
字一覧
[編集]1932年(昭和7年)愛知県教育会発行『明治十五年愛知県郡町村字名調』による名古屋区花ノ木町の字。
- 花木渓(はなのきだに)[4]
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
花の木一丁目 | 604世帯 | 1,058人 |
花の木二丁目 | 540世帯 | 980人 |
花の木三丁目 | 575世帯 | 1,033人 |
計 | 1,719世帯 | 3,071人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2736人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 2679人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 2639人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 2811人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 2863人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
花の木一丁目 | 名古屋市立榎小学校 名古屋市立城西小学校 |
名古屋市立天神山中学校 名古屋市立浄心中学校 |
尾張学区 |
花の木二丁目 | |||
花の木三丁目 | 名古屋市立城西小学校 名古屋市立児玉小学校 |
名古屋市立浄心中学校 |
施設
[編集]花の木一丁目
[編集]-
春日井製菓本社
花の木二丁目
[編集]-
西区役所
-
西図書館
-
西児童館
花の木三丁目
[編集]- 名古屋市天神山福祉会館[2]
- 1970年(昭和45年)9月15日、名古屋市5番目の福祉会館として開館した[5]。もともと老人福祉法の趣旨に従って整備されたもので、1階には事務室・就職相談室・健康相談室・機能回復訓練室・談話室・浴室、2階には会議室・集会室・囲碁将棋室が備えられている[5]。
-
名古屋市天神山福祉会館
-
周泉寺
-
クロスプラス
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “愛知県名古屋市西区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年4月8日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年3月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “西区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年8月7日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年03月10日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]参考文献
[編集]- 西区制70周年記念誌編纂委員会 編『西区70年のあゆみ』名古屋市西区役所、1978年10月1日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、花の木 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
浄心一丁目・同二丁目 | ||||
天神山町・押切二丁目 | 城西二丁目〜同四丁目 | |||
花の木 | ||||