芝山古墳・はにわ博物館
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芝山古墳・はにわ博物館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 芝山町立芝山古墳・はにわ博物館[1] |
愛称 | haniwakan |
専門分野 | 考古資料 |
事業主体 | 芝山町 |
管理運営 | 芝山町教育委員会 |
所在地 |
〒289-1619 千葉県山武郡芝山町芝山438-1 |
位置 | 北緯35度41分39秒 東経140度25分42秒 / 北緯35.69417度 東経140.42833度座標: 北緯35度41分39秒 東経140度25分42秒 / 北緯35.69417度 東経140.42833度 |
プロジェクト:GLAM |
芝山古墳・はにわ博物館(しばやまこふん・はにわはくぶつかん)は、千葉県山武郡芝山町にある芝山町立の古墳と埴輪の博物館である。
概要
[編集]千葉県は、古墳所在基数が全国第2位の13,112基、遺跡出土遺物量も全国3位に上り[2]、特に前方後円墳については677基が確認されており全都道府県中最多であり(2位は茨城県の445基)[3]、そして芝山町の周辺には、5世紀から8世紀頃にかけて造営されたと推定される古墳群が集中しており、埴輪等の出土品も豊富である。これらの歴史遺産を、小学生にも親しめるように「わかりやすく、かつ楽しく、現代からみた古墳時代を」とのコンセプト[4]に基づき展示する施設として、1988年(昭和63年)5月1日に、芝山公園内に開設された。
展示内容
[編集]第1展示室
[編集]第2展示室
[編集]- 埴輪による復元衣装。
- 古墳時代の復元住居。
第3展示室
[編集]- 古墳分布図。
- 仏像など古墳時代から仏教受容への移行を示す展示。
その他
[編集]- 芝山町周辺の遺跡出土物を中心とした企画展[5]を開催している。
他研究機関との連携
[編集]観光資源としての役割
[編集]- 芝山町のイベントとして毎年11月に開催され、古墳時代を再現する祭りとなっている『芝山はにわ祭』を支援している[8][9]。
- 外務省が推進する『成田国際観光モデル地区』の「成田ウェルカムカード」参加施設[10]。
脚注
[編集]- ^ 芝山町立芝山古墳・はにわ博物館設置及び管理に関する条例
- ^ 兵庫県教育委員会 兵庫県の遺跡・遺物数の全国的な位置(pdfファイル)
- ^ 『前方後円墳集成 東北・関東編』 ISBN 978-4-634-50010-5
- ^ 公式サイト:設立目的と運営目標
- ^ 千葉日報『墨書土器が伝える1000年前の庶民生活』- 2010年11月19日
- ^ 日本大学新聞 学術ニュース『文理 はにわまつり開催 武人埴輪など約20点展示』- 2008年7月23日
- ^ 日本大学文理学部資料館『はにわまつり〜造形に込められた想い〜』- 2008年6月18日 - 7月28日
- ^ 公式サイト:はにわ祭
- ^ 成田市公式サイト:成田市観光ガイド
- ^ 外務省:外務省及び在外公館による日本の文化・観光紹介(pdfファイル) - 2002年4月25日