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千葉県道8号船橋我孫子線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
船橋我孫子線から転送)
主要地方道
千葉県道8号標識
千葉県道8号船橋我孫子線
路線延長 24.7km[1]
起点 千葉県船橋市
主な
経由都市
千葉県鎌ケ谷市
終点 千葉県我孫子市
接続する
主な道路
記法
国道357号
国道14号
国道296号
国道464号
国道16号
国道356号
国道6号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

千葉県道8号船橋我孫子線(ちばけんどう8ごう ふなばしあびこせん)は、千葉県船橋市から同県我孫子市に至る主要地方道に指定された県道である。

概要

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船橋市から我孫子市へと千葉県北西部を縦断する重要な幹線道路に位置づけられている県道で、主要地方道にも指定されている路線である[2]。当千葉県北西部を縦断する数少ない道路の一つである。ほぼ全線が東経140度線上にある。

路線データ

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千葉県法規集[3]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

路線状況

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沿線風景(鎌ケ谷市西佐津間)

道路北端部の我孫子市(国道6号交差部)から柏市の道の駅しょうなん付近までは、片側2車線。道の駅しょうなんから柏市大島田の国道16号交差部までは一部拡幅用地が確保済み。鎌ケ谷市内ではバイパス整備が行われており、新鎌ヶ谷駅北入口交差点から馬込交差点までは市道として供用済み。残る粟野十字路交差点から国道464号交差部は事業中である(バイパスは完成後、船橋我孫子線に組み込まれる見込み)。馬込交差点から駿河台交差点までは芝山団地入口交差点以東の渋滞が常に特に激しく拡幅が計画されており、都市計画決定済みの市営霊園入口交差点以南の拡幅が検討されている。なお、駿河台交差点以南は2011年(平成23年)までに全区間の拡幅が完了し片側2車線である。

また、鎌ケ谷市内では西側を東武野田線(東武アーバンパークライン)が並走、新鎌ヶ谷駅東側で新京成線と平面交差するためこれら鉄道の踏切遮断による渋滞が深刻となっていたが、立体交差化工事(令和元年度終了)により緩和される見込みである[7]

柏市大島田の区間は、国道6号と国道16号を結ぶ路線であり、交通緩和を目的とする柏都市計画道路3・4・51号のルートによるバイパス化での道路改良事業が進められている[2]

通称

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千葉県道8号船橋我孫子線を地元では一般的に船取県道船取線と呼ぶ。本道は1920年大正9年)4月1日の県告示で千葉縣道船橋取手線として指定され、1972年昭和47年)10月11日の県告示で県道21号船橋取手線が千葉県道8号船橋我孫子線と変更され、終点も茨城県取手市から我孫子市に変更された経緯を持つ。そのため、現在も船取線と呼ばれるのは変更前の名残といえる。

重複区間

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  • 国道296号:京葉道路花輪IC - 中野木交差点
  • 国道464号:初富交差点 - 鎌ケ谷消防署前交差点

道路施設

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道の駅

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橋梁

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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  1. ^ google mapより
  2. ^ a b 千葉県柏土木事務所「主要事業の概要 県単道路改良 主要地方道船橋我孫子線」『令和3年度 事業概要』(レポート)千葉県柏土木事務所、12頁https://www.pref.chiba.lg.jp/cs-kashiwa-s/documents/2021jigyougaiyou_kashiwa.pdf 
  3. ^ 県道路線の認定(昭和30年3月4日千葉県告示第108号)”. 千葉県法規集. 千葉県. 2013年2月28日閲覧。
  4. ^ a b 「柏土木事務所 道路現況調」令和3年4月1日現在
  5. ^ 管内道路(令和4年4月1日現在)」『令和4年度 事業概要2』(レポート)千葉県東葛飾土木事務所、23頁https://www.pref.chiba.lg.jp/cs-toukatsu/documents/r4jigyougaiyou2.pdf2024年7月3日閲覧 
  6. ^ 主要施設の管理状況(令和3年4月1日現在)」『令和3年度事業概要』(レポート)千葉県葛南土木事務所、29頁https://www.pref.chiba.lg.jp/cs-katsunan/jigyo/documents/r3gaiyou.pdf2022年9月11日閲覧 
  7. ^ (平成29年10月) 新京成線連続立体交差事業(鎌ヶ谷大仏駅 - くぬぎ山駅間)下り線を高架化します!”. 千葉県 (2017年8月30日). 2017年10月21日閲覧。

参考文献

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関連項目

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