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船木亨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

船木 亨(ふなき とおる、1952年 - )は、日本の哲学者専修大学教授。専攻はフランス現代哲学18世紀哲学

来歴

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東京生まれ。筑波大学附属駒場高等学校卒、1976年東京大学文学部倫理学科卒業。83年同大学院博士課程単位取得退学。1999年「ランド・オブ・フィクション ベンタムにおける功利性と合理性」で東京大学文学博士熊本大学文学部助教授、2003年専修大学文学部哲学科教授、のちに第3代哲学科長。放送大学客員教授。

著書

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  • ドゥルーズ清水書院 Century books 人と思想 1994、新版2016
  • 『ランド・オブ・フィクション ベンタムにおける功利性と合理性』木鐸社 1998(博士論文)
  • メルロ=ポンティ入門』筑摩書房(ちくま新書) 2000
  • 『<見ること>の哲学 鏡像と奥行』世界思想社 2001
  • 『デジタルメディア時代の《方法序説》 機械と人間とのかかわりについて』ナカニシヤ出版 2005
  • 『進化論の5つの謎 いかにして人間になるか』筑摩書房(ちくまプリマー新書) 2008
  • 『現代哲学への挑戦』放送大学教育振興会 2011
  • 『差異とは何か <分かること>の哲学』世界思想社 2014
  • 『現代思想史入門』ちくま新書 2016
  • 『いかにして思考するべきか?――言葉と確率の思想史』勁草書房 2017
  • 『現代思想講義 人間の終焉と近未来社会のゆくえ』ちくま新書 2018
  • 『死の病いと生の哲学』ちくま新書 2020
  • 『いかにして個となるべきか? 群衆・身体・倫理』勁草書房 2023
  • 『倫理学原論 直感的善悪と学問の憂鬱なすれちがい』ちくま新書 2024
共著

翻訳

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参考サイト

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