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舘糾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

舘 糾(たち ただす、1925年10月2日 - 2007年3月29日)は、日本の経営者。鐘淵化学工業(現在のカネカ)社長、会長を務め、日本化学会会長、化学工学会会長、化学教育協議会議長を歴任した。

経歴

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京都府京都市出身[1]1950年京都大学農学部農林学科を卒業し、同年に鐘淵化学工業(のちのカネカ)に入社[1]1971年5月に取締役に就任し、1978年6月に常務、1980年6月に専務を経て、1989年6月に社長に就任[1]1994年6月に会長に就任し、1999年6月から相談役を務めた[1]

2007年3月29日肺炎のために死去[2]。81歳没。かつて舘が特別顧問を務めていた国際教育学会では、舘の功績を称え、2007年度より学会賞として「国際教育学会・舘糾賞」を設立し、2014年度の第6回まで授賞が行われた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d 人事興信所 2005, た263頁.
  2. ^ 2007年 4月2日 日本経済新聞 朝刊 p43
  3. ^ 学会賞”. 国際教育学会. 2023年2月8日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第43版 下』人事興信所、2005年。 
先代
新納真人
鐘淵化学工業社長
1989年 - 1994年
次代
古田武