コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

羽鳥長四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽鳥 長四郎
生誕 1892年6月26日
日本の旗 日本 群馬県
死没 (1947-01-21) 1947年1月21日(54歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

羽鳥 長四郎(はとり ちょうしろう、1892年明治25年)6月26日[1] - 1947年昭和22年)1月21日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

[編集]

1892年(明治25年)に群馬県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期卒業[1]1940年(昭和15年)5月12日陸軍経理学校生徒隊長に就任し[2]8月1日陸軍歩兵大佐に進級した[2]1941年(昭和16年)3月1日歩兵第85連隊長(第13軍第22師団・第22歩兵団)に転じ[1][2]日中戦争に出動[1]杭州を根拠地として浙東作戦、皖浙作戦などに参加した[1]。同年6月10日留守近衛師団司令部附を経て[2]1942年(昭和17年)8月に歩兵第101連隊長(第13軍・第61師団)に就任し[1][2]南京に駐屯し同地の警備に当たった[1]

1945年(昭和20年)2月20日に歩兵第100旅団長(支那派遣軍第6軍第133師団)に就任し[1]3月1日に陸軍少将に進級し[2]、終戦時は杭州に位置した[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 583頁.
  2. ^ a b c d e f g 外山 1981, 363頁.

参考文献

[編集]
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026