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絆のペダル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
絆のペダル
ジャンル 単発テレビドラマ
脚本 松田裕子
演出 猪股隆一
出演者 相葉雅紀
薬師丸ひろ子
波瑠
田中圭
高橋恭平
藤井隆
酒井若菜
原晋
音楽 松本晃彦
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
話数 1話
製作
チーフ・プロデューサー 池田健司
プロデューサー 福井雄太
能勢荘志
仲野尚之
難波利昭
制作 日テレアックスオン(協力)
製作 日本テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系
音声形式解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2019年8月24日
放送時間21:20 - 23:20
放送枠24時間テレビ 愛は地球を救う42
放送分120分
回数1回
公式サイト
番組年表
前作ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語2018年
次作誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-2020年
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絆のペダル』(きずなのペダル)は、2019年8月24日日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う42』内で放送された単発ドラマ[1]。主演は相葉雅紀[2]

ロードレーサー・宮澤崇史が肝臓病を患った母に生体肝移植を行ったのちに奇跡的に復帰するまでの軌跡を描く[2]

あらすじ

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走行距離が200kmを超える、世界一過酷なスポーツとさえいわれるロードレースにおいて、第一線で活躍していた日本人ロードレーサーがいた。彼の名前は宮澤崇史

1992年にテレビで放送されていたツール・ド・フランスを見て感銘を受けた崇史は、ロードレース選手になる夢を抱いた。 元気なだけが取り柄の息子が初めて大きな目標を見つけたことに母は喜び、その夢を叶えるべく全力で応援することを約束する。崇史は高校卒業後にプロの自転車選手の道へと進み、徐々に頭角を現し始めた。多くの試練や困難を乗り越えて「日本一の自転車選手になる」夢を手にするまであと一歩となった矢先に母が肝臓を患って倒れてしまう。

医師から生体肝移植以外に母を救う手立てはないと告げられ、その移植する肝臓の適合者に最たる人物は息子である崇史だと知らされる。身を粉にして働き続け、崇史の夢を最優先に考えてくれた母を救うためならばと、躊躇いなく自身の肝臓を提供することを申し出る。しかし、一部とはいえ臓器の摘出手術を受ければ体に大きなダメージが残り、ロードレーサーとして第一線に復帰するのは極めて困難であることは明らか。母は息子を気遣い生体肝移植を行わないことも考えたが、崇史の優しさと強い願いに絆されて手術を受ける決意を固めた。

手術後、母は順調に回復。崇史も懸命にリハビリに励み、競技に復帰したものの期待される成果を残せずチームを離脱。その後、フランスに渡り個人登録選手としてヨーロッパを中心に競技に参戦する。努力と挑戦を積み重ねて再びトップアスリートとして返り咲いて帰国。2010年に行われたロードレース大会で優勝を果たし、母との約束であった「日本一」を手中に収めた。

キャスト

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スタッフ

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脚注

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外部リンク

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日本テレビ系列 24時間テレビ』内スペシャルドラマ
前番組 番組名 次番組
絆のペダル
(2019年)