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納谷嘉信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

納谷嘉信(なやたに よしのぶ、1927年- 2009年5月29日)は大阪電気通信大学名誉教授。兵庫県出身[1]。色彩学の広範な研究分野で多大な功績を残したことで知られる。

1951年、大阪大学工学部電気工学科を卒業。1961年、大阪大学で工学博士を取得。

1984年から1986年の間、日本色彩学会の会長を務めた。1997年に日本で開催された第8回国際色彩学会(AIC)の京都大会では組織委員長を務めた。

業績

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受賞歴

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  • 1966年、照明学会賞
  • 1985年、デミング賞本賞
  • 1986年、スガウェザリング技術振興財団 科学技術賞(個人) -測色用標準光源及び色の見えの評価の研究[2]
  • 1993年、日本照明賞
  • 1993年、国際色彩学会(AIC)よりジャッド賞を受賞[3]
  • 1997年、勲4等瑞宝章
  • 1998年、日本色彩学会賞
  • 2002年、スガウェザリング技術振興財団 特別技術功労賞 -色彩学の標準偏差と視感[2]

著書

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  • 『産業色彩学』1980年4月、朝倉書店
  • 『TQC推進のための方針管理:新QC七つ道具を活用して』1982年8月、日科技連出版社
  • 『営業のTQCへの挑戦:独創と実践』1986年7月、日科技連出版社
  • 『おはなし新QC七つ道具』1987年4月、日本規格協会
  • 『TQCの知恵を活かす営業活動:人材育成から仕組みの構築へ』1991年4月、日科技連出版社
  • 『創造的魅力商品の開発:TQMの新たな展開』1997年7月、日科技連出版社(諸戸脩三、中村泰三との共著)

関連項目

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出典

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  1. ^ 納谷嘉信『産業色彩学』朝倉書店、1980年、10-14頁。ISBN 9784254210118 
  2. ^ a b 表彰者一覧”. 公益財団法人スガウェザリング技術振興財団. 2024年11月1日閲覧。
  3. ^ Judd Recipients”. AIC - International Colour Association. 2024年11月1日閲覧。