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第22軍団 (ロシア海軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第22軍団
創設 2017年2月10日
廃止 2023年
所属政体 ロシアの旗 ロシア
所属組織 ロシア海軍
部隊編制単位 軍団
兵科 諸兵科連合
兵種/任務 沿岸防衛
所在地 クリミア共和国シンフェロポリ
上級単位 黒海艦隊
担当地域 クリミア半島
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 アルカディ・マルゾエフ中将
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第22軍団(だい22ぐんだん、ロシア語: 22-й армейский корпус)は、かつて存在したロシア海軍軍団黒海艦隊隷下。

概要

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ドンバス戦争

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2017年2月10日、ドンバス戦争の影響に伴い、ロシアによるクリミアの併合で実効支配下のクリミア共和国シンフェロポリで創設された。

ロシアのウクライナ侵攻

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南部・ヘルソン戦線

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2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、第49諸兵科連合軍第58諸兵科連合軍第8親衛諸兵科連合軍隷下の第20親衛自動車化狙撃師団と合同でクリミア共和国からウクライナ南部攻勢を開始し、3月上旬までに南部ヘルソン州ヘニチェスクノヴァ・カホウカヘルソンスカドフスクを占領した[1]

南部・ムィコラーイウ戦線

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2022年3月上旬、南部ムィコラーイウ州ムィコラーイウに進軍し、迂回して北からムィコラーイウ包囲を試みたがボズネセンスクで大損害を出して撃退された[2][1]

2022年4月中旬、イギリス国防省第126独立沿親衛岸防衛旅団、第127独立偵察旅団が死傷者5割以上の損害を出したと発表した[3]

南部・ヘルソン戦線

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2022年7月上旬、南部ヘルソン州ベリスラフ地区に配備されたが、野戦司令部が破壊され、アルテム・ナスブリン参謀長が戦死したとウクライナが発表した[4]。8月下旬にはウクライナ軍が攻勢を開始し、11月中旬にドニエプル川西岸を解放されて撤退した[5][2][6]

2022年12月20日、11月14日に第127独立偵察旅団の隊員が全員、戦闘行為への参加を拒否したことが報じられた。同月22日に司令官が譴責処分となっているという。(ASTRAistories 12月20日)

2023年8月、第22軍団に基づき第18諸兵科連合軍が編成された。司令官は第22軍団のマルゾエフ中将が引き続き任命された[7]

編制

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脚注

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出典

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