コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

百五銀行

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第百五国立銀行から転送)

株式会社百五銀行
The Hyakugo Bank,Ltd.
The Hyakugo Bank, Ltd. Logo
本店
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 8368
1973年4月2日上場
名証プレミア 8368
1973年4月2日上場
本社所在地 日本の旗 日本
514-8666
三重県津市岩田21番27号
設立 1878年明治11年)12月4日
業種 銀行業
法人番号 5190001000892 ウィキデータを編集
金融機関コード 0155
SWIFTコード HYKGJPJT
事業内容 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
代表者 代表取締役頭取 杉浦雅和
代表取締役専務執行役員 山﨑計
資本金 200億円
(2018年3月31日時点)[2]
発行済株式総数 2億5,411万9千株
(2018年3月31日時点)[2]
純利益 連結:116億90百万円
単体:109億56百万円
(2018年3月期)[2]
純資産 連結:3,573億91百万円
単体:3,462億67百万円
(2018年3月31日時点)[2]
総資産 連結:5兆7,417億67百万円
単体:5兆7,234億46百万円
(2018年3月31日時点)[2]
従業員数 連結:2,846人
単体:2,204人
(2023年3月31日時点)
決算期 3月31日
主要株主 明治安田生命保険相互会社 3.97%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.86%
日本生命保険相互会社 3.30%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 2.85%
損害保険ジャパン株式会社 2.68%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 2.55%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.53%
百五銀行従業員持株会 2.19%
株式会社三菱UFJ銀行 1.66%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(トヨタ自動車口)1.57%
(2018年3月31日現在[2]
主要子会社 百五ディーシーカード
百五証券
関係する人物 川喜田半泥子
(元頭取で陶芸家)
伊藤歳恭(元頭取)
外部リンク https://www.hyakugo.co.jp/
テンプレートを表示
百五銀行のデータ
法人番号 5190001000892 ウィキデータを編集
店舗数 本支店109、出張所28
貸出金残高 3兆4,417億円
預金残高 4兆8,829億円
特記事項:
(2019年3月31日現在[要出典]
テンプレートを表示
東海道五十三次関宿にある関支店(現・亀山支店 関プラザ出張所)の店構え

株式会社百五銀行(ひゃくごぎんこう、: The Hyakugo Bank,Ltd.[3])は、三重県津市に本店を置く地方銀行。コーポレートステートメントは「FRONTIER BANKING(フロンティア・バンキング)」。行章(○)とバツ(×)を組み合わせたもので、2代目頭取で魚問屋出身の岡嘉平治が創作したものである[4]。丸は100、バツは5を意味する魚問屋の符牒に由来する[4]

概要

三菱銀行の親密地銀である。三重県および県下大半の市町(三十三銀行を指定金融機関としている四日市市(旧三重銀行本店所在地)や松阪市(旧第三銀行本店所在地)を除く)の指定金融機関であり、多くの店舗で三重県収入証紙を販売しているほか、三重県外でも愛知県2店舗(名古屋支店・弥富支店)、和歌山県1店舗(新宮支店)、大阪府1店舗(大阪営業部)でも取り扱っている[5]

2015年9月24日、建設が進められてきた新ビル「岩田本店棟」で本店営業部が業務を開始し[6][7][8]、翌16年1月12日には、竣工した丸之内本部棟でも業務が開始された。また同棟3階には「百五銀行歴史資料館」も併設された[9][10]

沿革

格付け

百五銀行の格付けは、2015年(平成27年)3月31日時点においては以下のとおりになっている[4]

ATM提携

関連会社

  • 株式会社百五ディーシーカード
  • 百五リース株式会社
  • 株式会社百五経済研究所
  • 百五コンピュータソフト株式会社
  • 百五ビジネスサービス株式会社
  • 百五管理サービス株式会社
  • 百五不動産調査株式会社
  • 百五オフィスサービス株式会社
  • 百五スタッフサービス株式会社
  • 株式会社百五証券
  • 百五みらい投資[18]

CM

  • 現在は堀由希奈をイメージキャラクターとして起用しているほか、一部カードローンのイメージキャラクターに内山理名を起用している。
  • 近年はオアシス21などでCM撮影されたものが放送されているほか、名古屋など三重県外にも店舗出店を進めていることなどから、従来の三重テレビ[注 2]FM三重などの地元三重のマスコミに加え、在名放送各局・新聞でも広告が出稿されることが増えた。
  • 2015年時点放映中の「赤い糸」篇では、音楽に三重県出身の花井悠希を起用している[19]

ギャラリー

脚注

注釈

  1. ^ アプリケーションサーバデータベースサーバにMicrosoft Windows Server 2003 Datacenter Edition、オンラインデータベースにMicrosoft SQL Server 2005を採用し、全てをWindows上で実現させた大規模な勘定系システムとしては世界初の導入と喧伝される。
  2. ^ 本店屋上に定点カメラを設置している。

出典

  1. ^ ディスクロージャー誌内HYAKUGO BANK REPORT 2021 - 株式会社百五銀行
  2. ^ a b c d e f 有価証券報告書”. 百五銀行 (2018年6月22日). 2019年5月20日閲覧。
  3. ^ 株式会社百五銀行 定款 第1章第1条
  4. ^ a b c 株式会社百五銀行経営企画部 (2015年6月). “平成27年3月期ディスクロージャー誌”. 2015年7月27日閲覧。
  5. ^ 三重県出納局"三重県出納局/三重県収入証紙販売所(2020年1月22日閲覧)
  6. ^ “百五銀、新本館15年度完成 2棟建てリスク分散”. 『日本経済新聞』. (2012年4月4日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFD0401E_U2A400C1L91000/ 2014年6月5日閲覧。 
  7. ^ “百五銀 「岩田本店棟」へ移転 地域防災の役割も”. 『伊勢新聞』. (2015年9月25日) (2015-09-25発行). オリジナルの2015年11月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/rUOqR 2015年11月1日閲覧。 
  8. ^ 新本館ビル「岩田本店棟」への移転について』(プレスリリース)百五銀行、2015年8月24日http://www.hyakugo.co.jp/news/img/20150824-1news.pdf2015年11月1日閲覧 
  9. ^ “「末永く地域と成長」 百五銀行 新本館ビル完成祝う”. 『伊勢新聞』. (2016年1月16日). http://www.isenp.co.jp/news/20160116/news06.htm 2016年1月17日閲覧。 [リンク切れ]
  10. ^ “百五銀、新本館2棟目で業務開始 経営企画や人事など移転”. 『日本経済新聞』電子版. (2016年1月13日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO96028850S6A110C1L91000/ 2020年1月22日閲覧。 
  11. ^ 銀行変遷史データベース”. www.opac1.com. 2021年3月9日閲覧。
  12. ^ 稲本ほか(2000):279ページ
  13. ^ “百五銀行のWindows勘定系が稼働、フルバンキングで世界初”. 日経コンピュータ. (2007年5月7日). https://xtech.nikkei.com/it/article/NEWS/20070507/270070/ 2014年6月5日閲覧。 
  14. ^ 東京駅前への「アフターサービス共同窓口」の設置について』(プレスリリース)株式会社百五銀行 株式会社京葉銀行 株式会社十六銀行 株式会社第三銀行 株式会社筑波銀行株式会社富山銀行 株式会社長野銀行 株式会社名古屋銀行 日本ATM株式会社、2015年4月21日http://www.hyakugo.co.jp/news/img/20150421-1news.pdf2015年4月22日閲覧 
  15. ^ “ファミマに銀行窓口 地銀8行、通帳再発行など”. 『日本経済新聞』. (2015年4月21日). https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85925990Q5A420C1TI0000/ 2016年4月30日閲覧。 
  16. ^ “県内移住促進へ連携 県と百五銀が包括協定”. 『伊勢新聞』. (2016年2月25日). オリジナルの2016年4月29日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/yetcb 2016年4月30日閲覧。 
  17. ^ “百五銀、地域活性化ファンドを創設”. 『日本経済新聞』電子版. (2016年4月6日). https://www.nikkei.com/article/DGXLZO99315480V00C16A4L91000/ 2020年1月22日閲覧。 
  18. ^ a b 「百五みらい投資株式会社」の発足について百五みらい投資(2019年12月17日)2020年1月22日閲覧
  19. ^ CM”. 百五銀行. 2015年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月27日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク