第三十二阪九
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第三十二阪九 | |
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 | 阪九フェリー |
運用者 | 阪九フェリー |
建造所 | 神田造船所 |
姉妹船 | 第二十四阪九 |
IMO番号 | 7518408 |
経歴 | |
起工 | 1975年 |
進水 | 1976年 |
竣工 | 1976年5月15日[1] |
就航 | 1976年 |
運航終了 | 1996年2月21日 |
要目 | |
総トン数 | 6,950 トン[1] |
全長 | 151.5 m[1] |
幅 | 22.8 m[1] |
深さ | 7.8 m[1] |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 2基[1] |
推進器 |
2軸[1] バウスラスタ 1基 スタンスラスタ 1基 |
出力 | 20,000馬力[1] |
航海速力 | 20.9ノット[1] |
旅客定員 | 950名[1] |
車両搭載数 | 147台[1] |
第三十二阪九(だい32はんきゅう)は、阪九フェリーが運航していたフェリー。
概要
[編集]フェリー阪九の代船として神田造船所で建造され、1976年5月に神戸 - 小倉航路の夜行便に就航した。
1978年1月、航路開設にあたって泉大津航路に転配された。1984年1月、ニューみやこの就航により再び神戸航路に就航、1991年10月、泉大津航路の2便化により再び泉大津航路に転配された。
フェリーすおうの就航により、1996年2月21日に引退した。
その後、フィリピンのネグロスナビゲーションへ売却され、セント・ピーター・ジ・アポストル(St. Peter the Apostle)として就航した。 2000年頃には、マニラ - セブ - タグビララン航路に就航していた[2]。 2014年にスクラップとして売却され、解体された。
航路
[編集]阪九フェリー
- 小倉港(日明埠頭) - 神戸港(東神戸フェリーセンター)
- 新門司港 - 泉大津港
設計
[編集]→詳細は「第二十四阪九 § 設計」を参照
第二十四阪九の同型船である。
海外売船後は、上部のオープンデッキに屋根を追加、船尾ランプをサイドランプに変更するなど改造を受けている[2]。