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フェリーあかし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フェリーあかし
ジェノヴァ港を出港する「BNI NSAR」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 阪九フェリー
運用者 阪九フェリー
建造所 神田造船所
IMO番号 7236335
経歴
進水 1972年
竣工 1972年
就航 1972年11月20日
運航終了 1991年3月19日
要目
総トン数 6,987 トン
全長 150.1 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
航海速力 20.5ノット
旅客定員 1,185名
車両搭載数 トラック94台、乗用車120台
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フェリーあかしは、阪九フェリーが運航していたフェリー

概要

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神田造船所で建造され、1972年11月20日に就航した。

1991年3月19日ニューあかしの就航により引退した。

1991年キプロスのMARLINESに売却され、DAME Mとなり、クルーズフェリーに改造され、1994年、パトラ - アンコーナ航路に就航した。 1995年は、パトラ - イグメニッツァ - アンコーナ航路で運航された。 1996年からCOTUNAV英語版に傭船され、夏季にティノス - ジェノヴァ航路、 チュニス - マルセイユ航路で運航された。 1999年12月、キプロスのSalamis Lineに売却され、SALAMIS STARとなり、ピレウス - リマソル - ハイファ航路で運航された。

2002年からチュニジアCOMANAV英語版に傭船され、MARRAKESH EXPRESSとなり、チュニス - ジェノバ、チュニス - セット航路に就航した。 2008年、COMANAVに売却された。 2010年4月、BNI NSARと改名して、ジェノバ - タンジェ航路、セット - ナドール航路で運航されたが、COMANAVの倒産により係船された。

航路

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阪九フェリー

設計

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フェリーながとの同型船である。

脚注

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外部リンク

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