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笠間城治郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
笠間城治郎
かさま せいじろう
生年月日 (1943-12-02) 1943年12月2日(80歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県高座郡綾瀬村
出身校 神奈川県立厚木高等学校卒業
前職 石油販売店経営
所属政党 無所属

当選回数 3回
在任期間 2004年7月25日 - 2016年7月24日

当選回数 3回
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笠間 城治郎(かさま せいじろう、1943年12月2日[1] - )は、日本政治家。元神奈川県綾瀬市長(3期)。

来歴

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神奈川県高座郡綾瀬村(綾瀬町を経て、現在の綾瀬市)で生まれる。神奈川県立厚木高等学校卒。綾瀬市内で石油販売店を経営する。綾瀬市議会議員を3期務めた[注釈 1]

2004年綾瀬市長選挙

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2004年綾瀬市長に立候補し、現職の見上和由を破って初当選した[4]

※当日有権者数:63,831人 最終投票率:60.3%(前回比:+12.29pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
笠間城治郎60無所属24,185票64.5%-
見上和由74無所属13,315票35.5%-

7月25日に就任した[5]

2008年綾瀬市長選挙

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新人との争いになったが、大差で破って再選を果たした[6]

※当日有権者数:64,618人 最終投票率:34.42%(前回比:-25.88pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
笠間城治郎64無所属18,270票83.4%-
高橋聡47無所属3,627票16.6%-

2012年綾瀬市長選挙

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同姓の新人との争いになったが、大差で破って3選を果たした[7]

※当日有権者数:65,630人 最終投票率:34.79%(前回比:0.37pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
笠間城治郎68無所属15,965.900票70.8%-
笠間信一郎63無所属6,574.120票29.2%-

2016年7月24日に退任した[8]。後継者は元副市長の古塩政由[9]

市長として

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在任中は保育所施設の整備や小児医療費助成の拡充のほか、東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジの開設、少子化対策や都市基盤の整備を進めた[10]。また財政改革に取り組み、3期で市債残高を134億9千万円に削減した[10]

出典

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注釈

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  1. ^ 少なくとも1999年の選挙と2003年の選挙で当選したことは確認出来る[2][3]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、154頁。
  2. ^ 綾瀬市議会議員選挙 - 1999年04月25日投票 | 神奈川県綾瀬市”. 選挙ドットコム. 2024年6月19日閲覧。
  3. ^ 綾瀬市議会議員選挙 - 2003年04月27日投票 | 神奈川県綾瀬市”. 選挙ドットコム. 2024年6月19日閲覧。
  4. ^ 綾瀬市長選挙 - 2004年07月11日投票 | 神奈川県綾瀬市”. 選挙ドットコム. 2024年6月19日閲覧。
  5. ^ 全国市長会ホームページ - 平成16年市長選挙結果”. www.mayors.or.jp. 2024年6月19日閲覧。
  6. ^ 綾瀬市長選挙 - 2008年07月13日投票 | 神奈川県綾瀬市”. 選挙ドットコム. 2024年6月19日閲覧。
  7. ^ 綾瀬市長選挙 - 2012年07月08日投票 | 神奈川県綾瀬市”. 選挙ドットコム. 2024年6月19日閲覧。
  8. ^ 全国市長会ホームページ - 平成28年市長退任状況”. www.mayors.or.jp. 2024年6月19日閲覧。
  9. ^ 綾瀬市長選挙 - 2016年07月10日投票 | 神奈川県綾瀬市”. 選挙ドットコム. 2024年6月19日閲覧。
  10. ^ a b 「全身全霊を注いだ」 市議会で笠間市長引退あいさつ | 政治・行政”. カナロコ by 神奈川新聞. 2024年6月19日閲覧。

参考文献

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