立石餅
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立石餅(たていしもち)は、三重県鈴鹿市神戸(かんべ)の餅菓子[1]。
概要
[編集]焦げ目がついた細長くごつごつした表面の焼餅で、餡(あん)が入っている[1]。伊勢参宮街道の神戸宿の名物として親しまれた[1][2]。
あま新は元禄2年(1689年)に創業[2][3]。幕末の頃には立石餅などを供する茶店として既に存在した。[要出典]この茶店のすぐそばに石の道標があり、「立石」と呼ばれていたことが、立石餅の名前の由来となった[2][3][4]。
「あま新」という餅屋が作っていたが、廃業を期に製法や道具を譲り受け、近くにあった「もち久」が「あま新直伝」の看板を掲げて作っている[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 大橋脩人 (2017年4月18日). “食旅 餅街道中膝栗毛 お伊勢さん菓子博2017 其の二 立石餅 青春時代 懐かしむ味”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 三重版 14
- ^ a b c “鈴鹿お気楽スイーツだより♥”. SUZUKA 21. 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会 (2011年7月14日). 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。
- ^ a b “立石餅”. Ascension Project 三重. 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。
- ^ “三重の餅”. 教育工学特論. 三重大学教育学部附属教職支援センター. 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。
参考文献
[編集]- 平松温子. "伊勢街道 神戸 あま新. 和菓子街道. 2010年3月9日 閲覧。(Internet Archiveによる2009年2月25日時点のアーカイブページ。)