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立石餅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

立石餅(たていしもち)は、三重県鈴鹿市神戸(かんべ)の餅菓子[1]

概要

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焦げ目がついた細長くごつごつした表面の焼餅で、(あん)が入っている[1]伊勢参宮街道神戸宿の名物として親しまれた[1][2]

あま新は元禄2年(1689年)に創業[2][3]幕末の頃には立石餅などを供する茶店として既に存在した。[要出典]この茶店のすぐそばに石の道標があり、「立石」と呼ばれていたことが、立石餅の名前の由来となった[2][3][4]

「あま新」という餅屋が作っていたが、廃業を期に製法や道具を譲り受け、近くにあった「もち久」が「あま新直伝」の看板を掲げて作っている[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 大橋脩人 (2017年4月18日). “食旅 餅街道中膝栗毛 お伊勢さん菓子博2017 其の二 立石餅 青春時代 懐かしむ味”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 三重版 14 
  2. ^ a b c 鈴鹿お気楽スイーツだより♥”. SUZUKA 21. 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会 (2011年7月14日). 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。
  3. ^ a b 立石餅”. Ascension Project 三重. 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。
  4. ^ 三重の餅”. 教育工学特論. 三重大学教育学部附属教職支援センター. 2017年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月8日閲覧。

参考文献

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関連項目

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