稀代桜子
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きしろ さくらこ 稀代 桜子 | |
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プロフィール | |
本名 | 藤山 桜子(ふじやま さくらこ)[1](旧姓:稀代[2]) |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・静岡県沼津市[3] |
生年月日 | 1961年7月30日(63歳) |
血液型 | A型[4] |
職業 | 声優 |
事務所 | 賢プロダクション |
配偶者 | あり[2] |
公式サイト | 稀代 桜子 - 賢プロダクション |
公称サイズ(時期不明)[5] | |
身長 / 体重 | 165 cm / 51 kg |
活動 | |
活動期間 | 1980年代 - |
稀代 桜子(きしろ さくらこ、1961年7月30日[6][7][8] - )は、日本の女性声優。静岡県沼津市出身[3]。賢プロダクション所属[9]。
来歴
祖父、父、母は医者で弟は医科大学出身である医師一家の長女だが、稀代は中学生の時に声優になることを決めていた[3]。
中学時代は水泳部、高校時代はフォークソング部に所属していた[3]。
東邦音楽短期大学ピアノ科[5]に進学し、同大学卒業後、音楽教室に勤務し、その後、声優としての活動を始める[3]。
かつてはトルバドール音楽事務所[5]、アーツビジョン[5]に所属し、現在の賢プロダクションに至る[9]。
以前は、稀代という姓は読みが難しいから誰でも覚えられてもらえる平凡な名前にと言われ、星野 桜子(ほしの さくらこ)の名前で活動していた[4]が、結婚をきっかけに結婚前の旧姓『稀代 桜子』に改名した[2]。
2024年1月より賢プロダクションに復帰。
人物
声優としては、アニメ、外画吹き替えなどを数多く担当し活躍している[5]。
趣味はクラシックバレエ[9]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1983年
-
- 伊賀野カバ丸(女生徒A、女生徒B、女生徒C、女生徒D、バレー部員B)
- 魔法の天使クリィミーマミ(1983年 - 1984年、女子B、少女、侍女 他)
- 1984年
-
- 魔法の妖精ペルシャ(真鍋よよこ)
- 1985年
-
- タッチ(子供時代の南、女生徒A、女教師 他)
- 魔法のスターマジカルエミ(徳寺あかり、四谷若菜)
- 1986年
-
- あんみつ姫(しおまめ[10])
- 魔法のアイドルパステルユーミ
- 1987年
- 1988年
-
- 昆虫物語 みなしごハッチ(リメイク版)(1989年 - 1990年、トンボの男の子、コオロギ、タロ、元気族(A)、アブ太 他)
- 1990年
-
- 江戸っ子ボーイ がってん太助(管制官)
- 三丁目の夕日
- それいけ!アンパンマン(1990年 - 2023年、プリンちゃん)
- 魔法のエンジェルスイートミント(おばさんA、子供A、子供B)
- 1991年
-
- ハイスクールミステリー学園七不思議(国語教師)
- 魔法使いサリー(1989年版)(陽平〈少年時代〉)
- 1992年
- 1994年
-
- モンタナ・ジョーンズ(アーサー)
- 1995年
-
- 飛べ!イサミ(雪見オリエ、ライチ、さやか)
- ヤンボウ ニンボウ トンボウ(ホイチェ)
- 1996年
-
- 天空のエスカフローネ(マレーネ・アストン[11])
- 1997年
-
- 手塚治虫の旧約聖書物語(女)
- 1999年
-
- 週刊ストーリーランド(市役所職員)
- 2008年
-
- RD 潜脳調査室(教師)
- 2009年
-
- 君に届け(2009年 - 2011年、爽子の母) - 2シリーズ
劇場アニメ
- 1986年
-
- タッチ 背番号のないエース(子供時代の南)
- タッチ2 さよならの贈り物(アナウンス)
- 1993年
-
- クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(ハラマキレディC)
- 1995年
-
- クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(中村)
- 1998年
-
- アンパンマンとおかしな仲間(プリンちゃん)
- 1999年
- 2000年
- 2001年
- 2018年
OVA
- 1985年
-
- 魔法の天使クリィミーマミ ロング・グッドバイ(女の子)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞(モチャー)
- 1986年
-
- 魔法のスターマジカルエミ 蝉時雨(子供たち)
- 1988年
-
- ドキドキ学園 決戦!!妖奇大魔城(フェブリン)
- トップをねらえ!(車内アナウンス女、女子トップB)
- 1990年
- 1991年
-
- 江口寿史の寿五郎ショウ(受付嬢B、会長の娘、キリシマの息子)
- ねこ・ねこ・幻想曲(女店員)
- マネーウォーズ 狙われたウォーターフロント計画
- 1992年
-
- 三毛猫ホームズの幽霊城主(美奈子)
- 1994年
- 1995年
-
- こどものおもちゃ(倉田実紗子)
- 卒業 〜Graduation〜(まみの母)
- プリンセス・ミネルバ(グローヒル)
- 1998年
-
- 沈黙の艦隊(アナウンサー)
Webアニメ
- 君に届け 3RD SEASON(2024年、爽子の母)
ゲーム
- 1996年
-
- ヒロインドリーム2(樹津未遠)
- 1999年
-
- スタートリング・オデッセイ
- 2006年
- 2011年
- 2014年
ドラマCD
- 最終神話戦争イデアオペラ オリジナルドラマCD 第2章 彷徨う冥界の扉(2006年、アトロポス)
吹き替え
映画
- エイリアン2(アン〈ホリー・デ・ジョン〉)※VHS・DVD版
- キングコング ※日本テレビ版
- コードネームはファルコン ※テレビ朝日版
- 3人のゴースト ※フジテレビ版
- スリーメン&ベビー(パティ)※フジテレビ版
- 007 リビング・デイライツ(マネーペニー〈キャロライン・ブリス〉)※TBS版
- ナイトメア・シティ(シンディ)※毎日放送版
- レッド・スコルピオン ※ソフト版
アニメ
- がんばれタッグス(グランパス、リリー、サリー、パール、ブイ)
- スパイラルゾーン(ダッチェス・ダイアー)
- スヌーピーとチャーリーブラウン(フリーダ、クララ)
- 帰っておいで、スヌーピー
- チャーリーブラウンという男の子
特撮
- もりもりぼっくん(1986年、ピッコロバードの声)
脚注
- ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、388頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c 武田実紀男編「ボイス・レヴュー SPECIAL」『アニメージュ 1990年11月号』徳間書店、平成2年(1990年)11月10日、雑誌01577-11、124頁。
- ^ a b c d e 「声優クローズあっぷ」『ジ・アニメ』1985年8月号、近代映画社、1985年7月、128頁。
- ^ a b 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、141頁。
- ^ a b c d e “稀代桜子”. Weblio辞書. 2017年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月20日閲覧。
- ^ 『日本音声製作者名鑑2004 vol.1』、172頁、小学館、2004年、ISBN 978-4095263014
- ^ “稀代 桜子”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b c d 野村宏平、冬門稔弐「7月30日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、207頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ a b c “稀代 桜子|タレント・声優|賢プロダクション”. 賢プロダクション. 2024年3月14日閲覧。
- ^ “あんみつ姫”. ぴえろ公式サイト. 2016年5月14日閲覧。
- ^ “天空のエスカフローネ”. サンライズワールド. バンダイナムコフィルムワークス. 2023年8月10日閲覧。