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秋元源彌 (1886年生の実業家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

秋元 源彌秋元 源弥[1]、あきもと げんや[1]、前名・梅吉[2][3]1886年明治19年)5月18日[4] - 没年不明)は、日本商人(近江屋、皮革商)[2][5][6]実業家。秋元皮革社長[1][4][7][8]

経歴

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東京府人・秋元源彌の二男[2][4][5]1915年家督を相続し、前名・梅吉を改める[3][4]。「近江屋」と称し、皮革商を営み傍ら会社の重役である[2][4][5]。秋元皮革を設立、社長に就任する[1]。また旭薬品工業、日本家畜市場、千住屠場各取締役、日本畜産工業常務取締役などをつとめる[3][4]

人物

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1936年紺綬褒章を賜る[8]。宗教は真宗[6][7][8]。趣味は読書[7]旅行、事業[6][7][8]。住所は東京市下谷区入谷町[4][5]、坂本町2丁目[1][6]、墨田区吾嬬町東5丁目[1]。営業所は荒川区三河島[7]。かつての族籍は東京府平民であった[3]

家族・親族

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秋元家

脚注

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注釈

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  1. ^ 芝崎彌七の二女は神戸元町通精肉商・岸田貫次郎の妻である[10]

出典

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  1. ^ a b c d e f g 『産経日本紳士年鑑 第4版』あ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『現代人事調査録』ア2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月17日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録 第7版』あ109頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月16日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 『大衆人事録 第3版』ア之部62頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月16日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 『人事興信録 第11版 上』ア94頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月16日閲覧。
  6. ^ a b c d 『人事興信録 第12版 上』ア87頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月16日閲覧。
  7. ^ a b c d e 『大衆人事録 第14版 東京篇』24頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月16日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第14版 上』ア72 - 73頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月17日閲覧。
  9. ^ 『京浜実業家名鑑』609頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月17日閲覧。
  10. ^ 『人事興信録 第5版』き52頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月16日閲覧。
  11. ^ a b 『人事興信録 第24版 上』あ98頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月21日閲覧。
  12. ^ 『日本紳士録 第52版』あ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月21日閲覧。

参考文献

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  • 遠山景澄編『京浜実業家名鑑』京浜実業新報社、1907年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 猪野三郎編『現代人事調査録』帝国秘密探偵社ほか、1925年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937 - 1939年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
  • 藤井麟太郎『日本紳士録 第52版』交詢社、1960年。
  • 『産経日本紳士年鑑 第4版』産経新聞年鑑局、1963年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第24版 上』人事興信所、1968年。

関連項目

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