福島市道17号鳥川大笹生線
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福島市道17号鳥川大笹生線(ふくしましどう17ごう とりかわ おおざそうせん)は、福島県福島市にある一級市道である。
概要
[編集]- 起点:福島市上鳥渡字藤ノ内(福島県道362号南福島停車場線交点)
- 終点:福島市大笹生字北鬼渕(福島県道5号上名倉飯坂伊達線交点)
- 延長:9.4507㎞
- 路線認定年月日:1983年2月8日[1]
福島市西部、東北自動車道の西側を南北に貫く路線であり、福島県道5号上名倉飯坂伊達線の東を並走する幹線道路である。市内西部を東西に横断する幹線道路を連絡するほか、東北中央自動車道開通以降は福島大笹生インターチェンジと福島市街地や、沿線の工業団地群とを連絡する機能も持つため、インターチェンジ周辺に整備される工業団地造成と合わせ、路線北端部の改良工事が行われている。また、路線南端、県道362号と国道115号との間は起点付近に造成されたしのぶ台ニュータウンと福島市街地へのアクセス路としての性格も持っている。路線名称の鳥川とはかつての信夫郡鳥川村域(上鳥渡、下鳥渡、成川)のことであり、正式な大字名などではないが、現在でも施設名などに広く用いられている。
接続路線
[編集]- 福島県道362号南福島停車場線(上鳥渡字藤ノ内 起点)
- 国道115号荒井バイパス(上名倉字猫田)
- 福島県道126号福島微温湯線(桜本字前田)
- 福島県道70号福島吾妻裏磐梯線(上野寺字西原)
- 福島県道310号庭坂福島線(下野寺字遠原)
- JR奥羽本線(下野寺字遠原 原踏切)
- 福島市道26号長畑黄金坂線(笹木野字原端)
- 福島市道22号泉萱場線(笹木野字萱場)
- 福島市道18号松北町折戸線(大笹生字行人田)
- 福島市道16号横堀石田線(笹谷字中横堀)
- 福島県道5号上名倉飯坂伊達線(大笹生字北鬼渕)
道路施設
[編集]- さくら橋(荒川)
- 舘ノ下橋(須川)
- 全長:104.0m
- 幅員:12.5m
- 形式:鋼床版単純桁橋
- 竣工:1994年
- 大萱橋(松川)
- 全長:136.7m
- 幅員:7.8m
- 形式:PC単純T桁橋
- 竣工:1976年
- 水口橋(八反田川)
- 全長:15.0m
- 幅員:8.9m
- 形式:PC単純T桁橋
- 竣工:1981年
沿線
[編集]- しのぶ台団地
- ハイテクプラザ福島技術支援センター
- 佐倉西工業団地
- 桜本運動公園
- 福島西工業団地
- 太神宮
- 福島市西部体育館
- 福島市営北萱場団地
- 福島おおざそうインター工業団地
- 東北中央自動車道福島大笹生インターチェンジ
- 道の駅ふくしま
脚注
[編集]- ^ 福島市市道認定調書
- ^ 耐震化対象重要橋梁リスト - 福島市役所