コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

神領駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神領信号場から転送)
神領駅
南口(2009年2月)
じんりょう
Jinryō
CF09 高蔵寺 (3.2 km)
(2.7 km) 春日井 CF07
地図
所在地 愛知県春日井市神領町571
北緯35度15分23.03秒 東経137度0分36.04秒 / 北緯35.2563972度 東経137.0100111度 / 35.2563972; 137.0100111座標: 北緯35度15分23.03秒 東経137度0分36.04秒 / 北緯35.2563972度 東経137.0100111度 / 35.2563972; 137.0100111
駅番号 CF  08 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線名古屋地区
キロ程 376.1 km(東京起点)
名古屋から20.8 km
電報略号 シン
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
13,336人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1951年昭和26年)12月15日[2][3][4]
備考 業務委託駅
JR全線きっぷうりば
テンプレートを表示
北口(2009年2月)

神領駅(じんりょうえき)は、愛知県春日井市神領町にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]駅番号CF08

運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅橋上駅舎を有する[1]。ホームの多治見方上方には東名高速道路が通っている[10]

橋上化される前までは旧駅舎のあった南側にしか出入口が無く、北側からは遠回りを強いられていた[8]2006年7月より、南北自由通路設置と駅舎橋上化工事が開始され、2008年3月20日より使用が開始された[8]。旧駅舎側は南口となり、自由通路によって北口が新設され北側からの利便性が向上した[8]

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先 備考
1 CF 中央本線 上り 名古屋方面  
2 下り 多治見中津川方面  
3 待避・始発列車
上り 名古屋方面 始発列車のみ

(出典:JR東海:駅構内図

配線図

[編集]
JR東海 神領駅 (2009年) 構内配線略図(駅舎橋上化後)

多治見・
中津川方面
JR東海 神領駅 (2009年) 構内配線略図(駅舎橋上化後)
名古屋方面
凡例
出典:[11]


複々線化時に予定されていた駅構造

[編集]

かつて国鉄中央本線貨客分離および稲沢操車場への短絡のために瀬戸線瀬戸市 - 稲沢)の建設を計画した際、重複区間となる高蔵寺 - 勝川間は中央本線・瀬戸線による方向別複々線化が予定されていた。既設線(中央本線上下線)を中央・瀬戸線下り線、新設線(既設線の北側に敷設)を中央・瀬戸上り線とし、同時期に計画されていた神領電車基地(現・神領車両区)の側線は既設・新設両線の間を通る構造とした。神領駅も車両基地の北側に新たに2面3線の中央本線・瀬戸線上り専用ホームを設け、既存の上下線ホームは待避線を追加して2面3線としたうえで下り方面専用ホームとすることが考えられていた。[要検証]

日本国有鉄道 神領駅 構内配線略図(予定図)

塩尻・
瀬戸市方面
日本国有鉄道 神領駅 構内配線略図(予定図)
名古屋・
稲沢方面
凡例
出典:[12]


利用状況

[編集]

「春日井市統計書」によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。

年度 一日平均
乗車人員
2003年 6,789
2004年 7,185
2005年 7,673
2006年 8,216
2007年 8,571
2008年 9,113
2009年 9,889
2010年 10,519
2011年 11,053
2012年 11,428
2013年 12,131
2014年 12,372
2015年 12,920
2016年 13,313
2017年 13,443
2018年 13,634


駅周辺

[編集]

バス路線

[編集]
北口
南口

隣の駅

[編集]
東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
快速
通過
区間快速・普通
高蔵寺駅 (CF09) - 神領駅 (CF08) - 春日井駅 (CF07)

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日、28頁。 
  2. ^ a b c 「日本国有鉄道公示第336号」『官報』1951年12月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b c d 永田宏“春日井市高蔵寺から定光寺付近の鉄道遺産”. 産業遺産研究 第6号 (中部産業遺産研究会) (1999年5月).pp13
  4. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、189頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 白石亘“近郊この百年 20世紀の足跡 神領駅開業 1951年 待望 中央線開通から半世紀 ホーム整地や道路造り 述べ1062人が奉仕に汗”、中日新聞、2000年6月4日朝刊、〔近郊版・近郊北部〕
  6. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日、27頁。 
  7. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-117-1 
  8. ^ a b c d e 南北自由通路が開通 春日井・神領駅”. 中日新聞. 中日新聞社 (2008年3月21日). 2008年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月13日閲覧。
  9. ^ 2024年3月ダイヤ改正について”. JR東海. 2024年6月14日閲覧。
  10. ^ 春日井市都市交流拠点将来ビジョン” (PDF). 春日井市公式ホームページ. 春日井市. p. 3 (2007年3月). 2022年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月13日閲覧。
  11. ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 名古屋駅 - 米原エリア』、pp.26-27, 講談社、2009年7月、ISBN 978-4062700153
  12. ^ 日本国有鉄道岐阜工事局、『岐阜工事局五十年史』、p.347、1970年、ASIN B000J9RBVS

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]