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神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
神奈川県道75号標識
神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線
路線延長 38.8 km
陸上区間 38.8 km
海上区間 指定なし
制定年 1920年1923年(県道)
1954年(主要地方道)
開通年 未調査
起点 神奈川県足柄下郡湯河原町中央・吉浜
終点 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
接続する
主な道路
記法
国道135号
国道1号
国道138号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
箱根町元箱根付近(2012年1月9日)
正面の山は箱根駒ケ岳
終点の様子(仙石原交差点)
湯河原温泉
椿台、大観山出入口間
仙石原

神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線(かながわけんどう75ごう ゆがわらはこねせんごくばらせん)は、神奈川県足柄下郡湯河原町箱根町を結ぶ県道主要地方道)である。

概要

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沿革

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  • 1920年大正9年)4月1日:箱根真鶴線を旧道路法の規定により県道認定。
  • 1923年(大正12年)4月1日:仙石原元箱根線を旧道路法の規定により県道認定。
  • 1953年昭和28年)2月10日:箱根真鶴線(第92号)および仙石原元箱根線(第120号)を道路法の規定により指定県道に認定[1]
  • 1954年(昭和29年)1月20日:県道箱根真鶴線の一部および県道仙石原元箱根線を、湯河原箱根仙石原線として主要地方道に指定[2]
  • 1955年(昭和30年)3月4日:湯河原箱根仙石原線として神奈川県道に認定(整理番号21番)[3]

路線状況

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通称

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  • 駅前通り(湯河原高校前交差点 - 奥湯河原)
  • 椿ライン(奥湯河原 - 箱根関所南交差点)
    県道湯河原箱根仙石原線の一部区間につけられた愛称名で、一般には奥湯河原温泉街付近の山岳道路に変化する入口あたりから、芦ノ湖の湖岸にある箱根関所南交差点までの延長約18.5キロメートル (km) の区間を指す。大観山付近の標高1011メートルの最高地点から奥湯河原までの間、標高差約750メートルある曲がりくねったワインディングの峠道である。箱根と湯河原温泉街をつなぎ、沿道のツバキと大観山付近の眺望も良く、古くからドライブやツーリングスポットとして人気がある[4][5]

重複区間

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  • 関所南交差点 - 大芝交差点(国道1号

地理

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通過する自治体

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経路および交差する道路・鉄道路線・河川

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沿線の施設・名所

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大観山から見た芦ノ湖と箱根外輪山と富士山(椿ラインの路肩から撮影)

脚注

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  1. ^ 同日、神奈川県告示第54号
  2. ^ 同日、建設省告示第16号
  3. ^ 同日、神奈川県告示第136号
  4. ^ 小川、栗栖、田宮 2016, p. 76.
  5. ^ 中村純一 編 2017, p. 76.

参考文献

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  • 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著「椿ライン」、中村純一 編 編『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日、76頁。ISBN 978-4-7779-3980-0 
  • 中村純一 編 編「椿ライン」『日本の絶景道100選』枻出版社〈エイムック〉、2017年4月10日、76頁。ISBN 978-4-7779-4572-6 

関連項目

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外部リンク

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