神坂村
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みさかむら 神坂村 | |
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廃止日 | 1958年10月15日 |
廃止理由 |
編入合併 長野県西筑摩郡神坂村 → 岐阜県中津川市 |
現在の自治体 | 岐阜県中津川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 西筑摩郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 47.67 km2. |
総人口 |
2,584人 (岐阜県町村合併史[1]、1958年9月13日) |
隣接自治体 |
山口村、吾妻村、下伊那郡阿智村 岐阜県 中津川市 |
神坂村役場 | |
所在地 | 長野県西筑摩郡神坂村 |
座標 | 北緯35度30分05秒 東経137度35分31秒 / 北緯35.50131度 東経137.59206度座標: 北緯35度30分05秒 東経137度35分31秒 / 北緯35.50131度 東経137.59206度 |
特記事項 |
2005年2月13日以降、旧村域は全て岐阜県中津川市域(東海地方)。 廃止前日(1958年10月14日)に馬籠地区が山口村へ編入 |
ウィキプロジェクト |
神坂村(みさかむら)は長野県南西部にあった西筑摩郡(現・木曽郡)の村。現在の岐阜県中津川市神坂・馬籠にあたる。
村名の由来は神坂峠に因む。
大字
[編集]- 神坂(みさか)
- 馬籠(まごめ)
寺院
[編集]- 湯舟沢
- 馬籠
- 永昌寺(臨済宗妙心寺派)
沿革
[編集]奈良時代には神坂村を含む木曾谷は美濃国恵那郡に属していた。畿内と東国を結ぶ幹線であった東山道が通されたのもこの時期である。平安時代初期に神坂峠の急峻さに驚いた最澄は、峠越えの旅人のために広済院という布施屋を設置したと伝わる。
江戸時代は木曾谷全域が尾張藩領となり、木曽代官の山村氏に統治される。明治には廃藩置県により名古屋県筑摩郡に属し、その後筑摩県を経て長野県西筑摩郡の所属となる。
- 1874年(明治7年)9月7日 - 湯舟沢村および馬籠村が合併して、神坂村が発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、神坂村が単独で自治体を形成。
- 1957年(昭和32年)3月18日 - 村議会で岐阜県中津川市の越県合併を決める。
- 1958年(昭和33年)
47年後の2005年(平成17年)2月13日には山口村も中津川市に編入され、旧神坂村の区域全体が中津川市に所属することとなった。
脚注
[編集]- ^ 岐阜県地方課編、1961年11月1日発行