神代村 (長崎県)
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こうじろむら 神代村 | |
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廃止日 | 1957年3月22日 |
廃止理由 |
編入合併 神代村 → 国見町 |
現在の自治体 | 雲仙市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 南高来郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,457人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 南高来郡国見町、瑞穂村 |
神代村役場 | |
所在地 | 長崎県南高来郡神代村丙 |
座標 | 北緯32度52分08秒 東経130度16分18秒 / 北緯32.86897度 東経130.27153度座標: 北緯32度52分08秒 東経130度16分18秒 / 北緯32.86897度 東経130.27153度 |
ウィキプロジェクト |
神代村(こうじろむら)は、長崎県の島原半島にあった村。南高来郡に属した。1957年(昭和32年)に東隣[1]の国見町へ編入した。
現在の雲仙市国見町の西部、神代地区にあたる。
地理
[編集]島原半島の北部に位置する。
- 河川:神代川、倉地川、釜葢(かまぶた)川、新堀川、天神川
- 港湾:神代港
沿革
[編集]明治初期までは神代西村[2]と神代東村[3]に分かれ、この2村をあわせて「神代」と称した。神代は古代から中世にかけて「かみしろ」「かむしろ」と読まれ、中世は「髪白」、近世は「高代」とも表記された[4]。神代東村と神代西村は1882年(明治15年)に統合され、神代村となった。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南高来郡神代村が単独村制にて発足。
- 1912年(大正元年)10月10日 - 当村域に島原鉄道線の神代町駅が開業。
- 1957年(昭和32年)3月22日 - 国見町に編入し、自治体として消滅。
地名
[編集]名を行政区域とする。神代村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。
なお、神代村では名の名称を十干に置き換えて表記する。
- 甲 / 西里名
- 乙 / 川北名
- 丙 / 神代名
- 丁 / 上古賀名
- 戊 / 片田名
- 己 / 東里名
- 庚 / 楠高名
- 辛 / 山ノ上名
交通
[編集]鉄道
[編集]名所・旧跡
[編集]- 鶴亀城跡
- 神代小路
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県南高来郡町村要覧.上編「神代村」 (1893年) 国立国会図書館デジタルコレクション