砂原浩太朗
表示
誕生 |
1969年 兵庫県神戸市 |
---|---|
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部 |
活動期間 | 2016年 - |
ジャンル | 歴史小説・時代小説 |
主な受賞歴 |
決戦!小説大賞(2016年) 野村胡堂文学賞(2021年) 本屋が選ぶ時代小説大賞(2021年) 舟橋聖一文学賞(2021年) 山本周五郎賞(2022年) |
デビュー作 | 『いのちがけ』 |
ウィキポータル 文学 |
砂原 浩太朗 (すなはら こうたろう、1969年- ) は、日本の小説家。兵庫県神戸市生まれ。
略歴
[編集]早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集者・校正者になる。
2016年に『いのちがけ』で第2回決戦!小説大賞を受賞し、作家デビュー[1][2]。
受賞歴
[編集]太字は受賞
- 2016年『いのちがけ』で第2回決戦!小説大賞を受賞[1]
- 2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第34回山本周五郎賞候補[3]
- 2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第165回直木三十五賞候補[4]
- 2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第9回野村胡堂文学賞を受賞[5]
- 2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第11回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞[1]
- 2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第15回舟橋聖一文学賞を受賞[6]
- 2022年『黛家の兄弟』で第35回山本周五郎賞を受賞[7]
- 2022年『黛家の兄弟』で第13回山田風太郎賞候補[8]
- 2022年『黛家の兄弟』で第28回中山義秀文学賞候補[9]
作品リスト
[編集]シリーズ作品
[編集]- 神山藩シリーズ
- 高瀬庄左衛門御留書(講談社、2021年1月 / 講談社文庫、2023年6月)ISBN 978-4-06-519273-3
- 黛家の兄弟(講談社、2022年1月)ISBN 978-4-06-526381-5
- 霜月記(講談社、2023年7月)ISBN 978-4-06-532127-0
シリーズ外作品
[編集]- いのちがけ 加賀百万石の礎(講談社、2018年2月 / 講談社文庫、2021年5月)ISBN 978-4-06-220952-6
- 藩邸役差配役日日控(文藝春秋、2023年4月)ISBN 978-4-16-391689-7
- 浅草寺子屋よろず暦(角川春樹事務所、2024年)
その他
[編集]- 逆転の戦国史 「天才」ではなかった信長、「叛臣」ではなかった光秀(小学館、2020年12月)ISBN 978-4-09-386604-0
アンソロジー収録作品
[編集]- 決戦! 桶狭間(講談社、2016年11月 / 講談社文庫、2019年4月)-『いのちがけ』
- 決戦! 設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍(講談社、2018年10月)-『けもの道』
雑誌掲載作品
[編集]- 帰ってきた 夜露がたり - 小説新潮 2021年10月号
- 拐し 藩邸差配役手控え - オール讀物 2021年12月号
- 向こうがわ 夜露がたり - 小説新潮 2022年1月号
- 実朝の猫 - 小説現代 2022年2月号
- 滝夜叉 - オール讀物 2022年6月号
脚注
[編集]- ^ a b c 「第11回本屋が選ぶ時代小説大賞」受賞作決定! 文藝春秋 本の話 2021年11月5日閲覧
- ^ 砂原浩太朗特別インタビュー 講談社 小説現代ウェブサイト 2021年11月5日閲覧
- ^ 第34回山本周五郎賞候補作品発表 新潮社公式ウェブサイト 2021年11月5日閲覧
- ^ 直木賞候補作インタビュー 文春オンライン 2021年11月5日閲覧
- ^ 第九回 野村胡堂文学賞 決定! 一般社団法人 日本作家クラブ 2022年5月18日閲覧
- ^ 決定しました 第15回舟橋聖一文学賞 彦根市プレスリリース 2021年12月4日閲覧
- ^ 三島賞に岡田利規さん 山本賞は砂原浩太朗さん 日本経済新聞 2022年5月18日閲覧
- ^ KADOKAWA 第13回山田風太郎賞、候補作品決定! 2022年10月21日閲覧
- ^ 福島民報 中山義秀文学賞 福島県白河市で公開選考会 2022年11月7日閲覧