石神山精神社
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石神山精神社 | |
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夜明け前の石神山精神社 | |
所在地 | 宮城県黒川郡大和町吉田字麓71 |
位置 | 北緯38度26分48.33秒 東経140度50分18.04秒 / 北緯38.4467583度 東経140.8383444度座標: 北緯38度26分48.33秒 東経140度50分18.04秒 / 北緯38.4467583度 東経140.8383444度 |
主祭神 |
大山祇神 大歳神 事代主神 |
社格等 | 式内社 |
創建 | 不詳(790年(延暦9年)の記録あり) |
本殿の様式 | 本殿流造鋼板葺 |
別名 | 石神大明神[1]、館(たて)神社 |
例祭 | 4月15日 春季例祭 |
地図 |
石神山精神社(いわかみやまずみじんじゃ)は、宮城県黒川郡大和町吉田字麓にある延喜式内社である[2]。
概要
[編集]式内社黒川郡4座の1つで、社名の示すとおり巨大岩石に神霊の存在を認めて祀った古い信仰の姿を伝えた神社である。
祭神は大山祗神・大歳神・大国主神・事代主神・保食神・釜神を祀る。
社殿前に坂上田村麻呂将軍の御手植えの杉と古老の口碑に伝う周囲7m、樹齢千余年の老杉がある。
沿革
[編集]- 790年(延暦9年)11月 続日本紀によれば桓武天皇の時代に、既に大和朝廷の信仰厚く奉幣が行われた。
- 852年(仁寿2年)8月 文徳天皇の時代に神階従五位下を授けられる。
- 927年(延長5年) 醍醐天皇延喜式には陸奥国一座黒川郡四座の一に列せられる。
- 1872年(明治5年)1月 村社に列せられる。
- 1907年(明治40年)3月 神饌幣帛料供進社指定。
- 1909年(明治42年)5月27日 高田村字要害の運難神社・吉田村字山神に鎮座する山神社の両社を合祀する。
周辺の神社
[編集]- 行神社 - 富谷市志戸田塩竈15
- 熊野神社 (富谷市) - 富谷市富谷新町16
- 二ノ宮神社 - 富谷市二ノ関館下92
- 吉岡八幡神社 - 黒川郡大和町吉岡字町裏39
- 須岐神社 - 黒川郡大衡村駒場字下宮前4
- 大衡八幡神社 - 黒川郡大衡村大衡字八幡48
アクセス
[編集]脚注
[編集]外部リンク
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