石仏駅
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石仏駅 | |
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駅舎 | |
いしぼとけ ISHIBOTOKE | |
◄IY07 岩倉 (2.1 km) (2.4 km) 布袋 IY09► | |
所在地 | 愛知県岩倉市石仏町中屋敷662番地 |
駅番号 | IY 08 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 犬山線 |
キロ程 | 11.8 km(枇杷島分岐点起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,055人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月6日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
石仏駅(いしぼとけえき)は、愛知県岩倉市石仏町にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。駅番号はIY08。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)8月6日 - 開業。
- 1982年(昭和57年)5月30日 - 現駅舎が完成[1]。
- 2004年(平成16年)2月15日 - 無人化[2]。SFパノラマカード・ユリカ対応駅となる。
- 2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正に伴い準急停車駅となる[3]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2020年(令和2年) - 駅東口供用開始。
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バリアフリー化工事前の駅舎
(2010年)
駅構造
[編集]8両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅集中管理システム導入済みの無人駅である。改札口は各ホームの犬山寄りに1箇所ずつ設けられており、各改札口付近に自動券売機(新規manaca通勤定期乗車券及び継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[4])と自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)が1台ずつ設置されている。なお、上下ホーム間へは改札口付近にある跨線橋で繋がっているが、駅構内にエレベーターは設置されていない。当駅付近の線路はほぼ直線で、カーブも緩やかであるため急行以上の列車(6000系を除く)は110km/h程度の速度で通過する。
バリアフリー化工事について、2019年(令和元年)12月20日に名鉄と岩倉市の間で覚書が締結され、2020年(令和2年)に工事が完了した[5]。このバリアフリー工事では、上りホーム側に新たに駅舎(東改札口)が整備され、従前の下りホーム側の駅舎(西改札口)もスロープが設置され、付近のトイレがバリアフリー化された(東改札口側は改札外のロータリーに公衆トイレが整備された)[5]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | IY 犬山線 | 下り | 犬山方面[6] |
2 | 上り | 名鉄名古屋・金山方面[6] |
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東口
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プラットホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 岩倉・ 名古屋方面 |
→ 犬山・ 新鵜沼方面 |
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凡例 出典:[7] |
利用状況
[編集]- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,258人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中132位、犬山線(17駅)中13位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,141人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中134位、 犬山線(17駅)中13位であった[9]。
- 『いわくらの統計』『移動等円滑化取組報告書』によると、一日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである[10][11]。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
一日平均 乗車人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年) | 3,088 | 1,539 |
2009年(平成21年) | 3,111 | 1,552 |
2010年(平成22年) | 3,116 | 1,555 |
2011年(平成23年) | 3,076 | 1,546 |
2012年(平成24年) | 3,182 | 1,602 |
2013年(平成25年) | 3,258 | 1,636 |
2014年(平成26年) | 3,477 | 1,747 |
2015年(平成27年) | 3,631 | 1,826 |
2016年(平成28年) | 3,740 | 1,879 |
2017年(平成29年) | 3,890 | 1,954 |
2018年(平成30年) | 3,966 | 1,993 |
2019年(令和元年) | 4,055 | 2,042 |
駅周辺
[編集]1985年(昭和60年)頃までは農業も行われていたが、1995年(平成7年)までの土地改良工事で住宅地が主になった。駅の北側と西側は一宮市千秋町との市境に近い。
主な施設
[編集]バス
[編集]かつては駅の西にある名神高速道路上(国道155号と交差する地点)に岩倉バスストップがあったが、廃止された。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1050頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、44頁。
- ^ “名古屋鉄道”. 名古屋鉄道. 2024年9月27日閲覧。
- ^ a b 岩倉市議会定例会、2020年3月2日
- ^ a b “石仏(IY08)(いしぼとけ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ いわくらの統計 - 岩倉市
- ^ “令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。