矢萩喜從郎
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矢萩喜從郎 Kijuro Yahagi | |
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生誕 |
1952年2月25日(72歳) 日本・山形県 |
国籍 | 日本 |
教育 | 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程 |
著名な実績 | 写真、彫刻、コンセプチュアル・アート、グラフィック、建築、家具、照明、著作 |
代表作 |
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受賞 |
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矢萩 喜從郎(やはぎ きじゅうろう、1952年2月25日 - )は、日本の芸術家、デザイナー、建築家、写真家。
経歴
[編集]東京学芸大学卒業、桑沢デザイン研究所卒業、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。グラフィック、エディトリアル、サインをはじめとするデザイン領域から、写真、アート、彫刻、建築、椅子・家具、照明、評論、出版等を手がける。慶應義塾大学理工学部非常勤講師(2003年-2019年)[1]、早稲田大学非常勤講師(2015年-2021年)[1]を務めた。
受賞歴
[編集]- 1978年 ベルトルト・ブレヒト生誕80周年国際ポスターコンペティション入賞
- 1980年 ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ特別賞
- 1988年 原弘賞
- 1990年 ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞
- 1995年 桑澤賞
- 1995年 講談社出版文化賞ブックデザイン賞
- 1999年 イドロスカーロ都市公園国際アイデアコンペティション入賞
- 1999年 勝見勝賞
- 2003年 千葉県建築文化賞(建築文化奨励賞)
- 2008年 神奈川県建築コンクール奨励賞
- 2014年 全国カタログ展:松永賞(審査員特別賞)受賞
アート作品
[編集]写真
[編集]- 『HIDDEN JAPAN─自然に潜む日本』(株式会社竹中工務店/六耀社/1993年)
- 『VENT NOUVEAU ヴァン ヌーボ』(インド編/1994年、チュニジア編/日清紡/1996年)
- 「Kijuro Yahagi/「日本の自然」─CONTAX CALENDAR 1995」
- 『眼差しの記憶』(CCGA現代グラフィックアートセンター/2002年)
- 『TURKANA』(ケニア最小民族エル・モロ族/日清紡/1998年)
- 『Central America 中央アメリカの光と影』(株式会社竹尾/2004年)
- 『INFLUENTIAL』(中央アメリカ/日清紡/2004年)
彫刻
[編集]- 《仮想境界面/物体》(金属/2006年)
- 《重力の記憶》(稲田石/2007年)
- 《ポリフォニー・ポイント》(稲田石/北海道東川町/2008年)
- 《時間と記憶》(稲田石/北海道東川町/2008年)
- 《仮想境界面/物体(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ)》(金属/コンカード横浜/2008年)
キネティック・アート
[編集]- 《Flickscape》(「矢萩喜從郎 《Flickscape》「回転体で現われるVISION」展」/21立体作品/金属/銀座松屋/1983年)
ミラー・アート
[編集]- 《Cube Dance》(円錐形金属鏡面+六色面立方体/銀座松屋/1981年)
- 《Flying Scape》(銀座1丁目から8丁目の球体鏡飛行[全長6m作品]/1982年/銀座松屋/目黒区美術館パーマネントコレクション)
ドローイング
[編集]- 《無双窓》(1983–84年)
コンセプチュアル・アート
[編集]- 《Shot by a Sight》(5作品/ 1988年)
- 《Events presented themselves to me in their logical sequence.》(10作品/1989年)
- 《to the best of one's memory》(8連作/1990年)
- 《Perceiving by sight》(5作品/1992年)
- 《thin-skinned》(6作品/1993年)
- 《One's Point of View》(10作品/1994年)
- 《Hidden Accumulated Vision》(10作品/1998年)
- 《View Points of Intersection》(10作品/1999年)
- 《Existence Appearance through Insight》(5作品/2000年)
- 《視触 Perceiving a View》(2002年)
- 《視弾(眼)》(2002年)
- 《視弾の記憶[Ⅰ、Ⅱ]》(2002年)
- 《Magnetic Vision》(100作品/2009年)
- 《The Space of Magnetic Vision》(10作品/2014年)
- 《Fragment》(2作品/2020年)
- 《Universe》(2作品/2020年)
- 《Mirage on Mirage》(10作品/2023年)
映像作品
[編集]- 《Flickscape》(1983年)
- 《人間とロボット展》(フランス、パリ日本文化会館、2003年)
インスタレーション
[編集]- 《Peerless Black and White「比類なきVISION」》[立体]、《Peerless Black and White:Highway》[陸橋道路面アート](「自然、ひと、対話」展/玉川高島屋SC/1984年)
- 《SIZZLING LIVES》(都営地下鉄大江戸線春日駅/1999年)
- 《CROSSING HEARTS》(大野秀敏との共作/都営地下鉄大江戸線本郷三丁目駅/2000年)
- 《Perceiving by Sight》(IC PROJECT/仮囲いアート/大阪/2007年)
- 「メディエーションズ・ビエンナーレ」(《インスタレーション(仮想境界面/物体)》/ポーランド、ポズナン城文化センター/2010年)
展示
[編集]- 「イメージミラーⅡ」(《Shot by a sight》5作品/G7 GALLERY/ 1988年)
- 「矢萩喜從郎展」(《Events presented themselves to me in their logical sequence.》10作品含む展覧会/ggg/1989年)
- 「イメージミラーⅢ」(《to the best of one's memory》8連作/アクシスギャラリー/1990年)
- 「イメージミラーⅣ」(《Perceiving by sight》5作品/アシクスギャラリー、サントリーモルツクラブ巡回/1992年)
- 「アジア・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ」(《Shot by a sight》写真作品「1067×1510mm」/約100作品/バングラデシュ、オスマニー・メモリアル・ホール/1993年)
- 「ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞受賞者展」(ワルシャワ、クルリカルニア宮殿/1994年)
- 「現代日本デザイン展」(《One's Point of View》]写真作品「1067×1510mm」/約100作品/韓国国立現代美術館、1994年)
- 《One's Point of View》(8作品/「デザインフォーラム」/銀座松屋/1994年)
- 「Kijuro Yahagi─CONTAX CALENDAR 1995」展(銀座コンタックスサロン/1995年)
- 「矢萩喜從郎展」(《View Points of Intersection》10作品含む展覧会/ggg/1999年)
- 「HIDDEN JAPAN」展(『HIDDEN JAPAN─自然に潜む日本』1993年に出版された写真集から写真80数作品が選ばれ、国際交流基金海外プログラムで1999年から14年間、67ヵ国、97都市(103会場)の世界巡回展、その後、展示全作品、神奈川県立近代美術館パーマネントコレクション/1913年)
- 「勝見勝賞受賞者展[矢萩喜從郎展]」(《Existence Appearance through Insight》5作品含む展覧会/銀座松屋デザインギャラリー/2000年)
- 「ポスター芸術の革命 ロシア・アヴァンギャルド展/ Ruki Matsumoto Collection」(《ロシア・アヴァンギャルド、オマージュポスター》7作品/東京都庭園美術館/2001年)
- 「矢萩喜從郎展[視触、視弾、そして眼差しの記憶]」(CCGA現代グラフィックアートセンター/2002年)
- 「Central America 中央アメリカの光と影」展(株式会社竹尾/2004年)
- 「矢萩喜從郎の彫刻」展(《仮想境界面/物体》/金属/ヒルサイドフォーラム/2006年)
- 「矢萩喜從郎の椅子」展(椅子7種/東京デザインセンター/2007年)
- 「矢萩喜從郎の家具」展(スツール「IIIS」/テーブル「IIIT」/ヒルサイドフォーラム/2008年)
- 「矢萩喜從郎展」(《Magnetic Vision》100作品/ggg/2009年)
- 「矢萩喜從郎の建築」展(日本建築学会/講演会、イベント、企画プロデュース兼/2010年)
- 「矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法」(神奈川県立近代美術館 葉山/2021–22年)等
コンセプチュアル・ポスター(101点/1980-84年)
[編集]グラフィックデザイン
[編集]アプライド・ポスター
[編集]- アプライド・ポスター:斬られの仙太(竹内スタジオ/1978年)
- ベルトルト・ブレヒト生誕80周年記念展(株式会社キジュウロウヤハギ/1978年)
- Kijuro 展/ギャラリー412(株式会社キジュウロウヤハギ/1978年)
- 若木唯一ギターリサイタル(若木唯一/1978年)
- 行為と創造=現代美術からの啓示(国際交流基金/1982年)
- ヨーゼフ・ボイス その思想と芸術を語る(国際交流基金/1982年)
- 現代美術における写真(東京国立近代美術館/1983年)
- 第7回「自然・ひと・対話」展(FC玉川高島屋/1983年)
- from: to 宝仙学園短期大学 生活芸術科 卒業制作展(宝仙学園短期大学/1984年)
- 囁きと闇 菊谷独演ポスター(株式会社キジュウロウヤハギ/1984年)
- 「'85涸沼・土の光景」(”’85涸沼・土の光景"委員会/1985年)
- 現代デザインの展望(東京国立近代美術館/1985年)
- Close-up of Japan(三井グループ/1985年)
- ビアホール ハートランド(キリンビール/1986年)
- ベン・シャーン展(伊勢丹/1991年)
- Tokyo Tower Project展(東京タワープロジェクト/1987年)
- スイス現代美術家滞在 90 日展」(目黒区美術館/1987年)
- 日本の伝統パッケージ展(目黒区美術館/1988年)
- ロシアのこころ・イコン展(目黒区美術館/1992年)
- ヤニス・クネリス( ICA International Contemporary Arts, Nagoya/1987年)
- マリオ・メルツ展(ICA International Contemporary Arts, Nagoya/1988年)
- 河原温展「反復と対立」(ICA International Contemporary Arts, Nagoya/1989年)
- 札幌芸術の森美術館(札幌芸術の森美術館/1987年/1988年/1989年)
- 憶えています。あの美術館の空気。(名古屋市美術館/2000年)
- ジョルジュ・ルース展(東京都庭園美術館/2001年)
- NEO-FORMA 1989(NEO-FORMA 1989 実行委員会/1989年)
- ポスター美術の革命、ロシア・アヴァンギャルド展(オールファッションアート研究所/2001年)
- ポスター美術の革命、ロシア・アヴァンギャルド(6点/オールファッションアート研究所/2001年)
- モリサワ(モリサワ/1989年)
- ggg第36回企画展 矢萩喜從郎展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/1989年)
- ggg第159回企画展 矢萩喜從郎展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/1999年)
- ggg第247回企画展 早川良雄(ギンザ・グラフィック・ギャラリー2006年)
- ggg第254回企画展 ワルシャワの風1966-2006(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2007年)
- ggg第275回企画展 矢萩喜從郎展[Magnetic Vision / 新作100点](ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2009年)
- ddd第171回企画展 矢萩喜從郎展[Magnetic Vision / 新作100点](京都dddギャラリー/2009年)
- ggg第299回企画展 レイモン・サヴィニャック展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2011年)
- ロトチェンコ展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2012年)
- ggg第328回企画展 トマシェフスキ展 世界を震わす詩学(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2013年)
- ggg第352回企画展 明日に架ける橋(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2016年)
- ggg第359回企画展 ロマン・チェシレヴィチ(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2017年)
- DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵作品展Ⅷ 蔵出し 仲條正義(CCGA現代グラフィックアートセンター/2019年)
- ggg第377回企画展 動きの中の思索―カール・ゲルストナー(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2019年)
- 公益財団法人DNP文化振興財団ポスター(3点/公益財団法人DNP文化振興財団/2017年)
- ベネツィアビエンナーレ、1990、日本 遠藤利克(国際交流基金/1990年)
- ベネツィアビエンナーレ、1990、日本 村岡三郎(国際交流基金/1990年)
- ベネツィアビエンナーレ、1991[1、2](国際交流基金/1991年)
- アゲインスト・ネーチャー帰国展(国際交流基金/1991年)
- SDレヴュー1991(鹿島/1991年)
- ヨーゼフ・ボイス ポスター・コレクション(3点/川崎市民ミュージアム[試作]/1991年)
- マルセル・デュシャン グラフィックス展(2点/BIGI ART SPACE/1991年)
- アバカノヴィッチ展(水戸芸術館 現代美術ギャラリー/1991年)
- 風刺の毒(埼玉県立近代美術館/1992年)
- ジェームズ・タレル展(埼玉県立近代美術館/1997年)
- ロバート・メイプルソープ展(3点/水戸芸術館 現代美術ギャラリー/1992年)
- ワインレストラン:フロム・ダンス(キリンビール/1992年)
- NOIJECT(3点/勅使河原三郎+カラス/1993年)
- BONES IN PAGES(勅使河原三郎+カラス/1993年)
- DAH-DAH-SKO-DAH-DAH(勅使河原三郎+カラス/1993年)
- ホフマンとウィーン工房展(豊田市美術館/1996年)
- 山本糾(豊田市美術館/2012年)
- 豊田市美術館OPEN(豊田市美術館/1995年)
- MoMA谷口吉生のミュージアム(東京オペラシティアートギャラリー/2005年)
- 「トポスの復権」展1(Resurrection of Topos Project/1995年)
- 「トポスの復権」展2(Resurrection of Topos Project/1996年)
- 「トポスの復権」展3(Resurrection of Topos Project/1997年)
- [書・築]展(ローカス・デザイン・フォーラム/2012年)
- インターコミュニケーション・センター オープン(NTTインターコミュニケーション・センター/1997年)
- インターコミュニケーション・センター (NTTインターコミュニケーション・センター/1997年/1999年)
- ICCビエンナーレ’99(NTTインターコミュニケーション・センター/1999年)
- ル・コルビュジェと日本(「ル・コルビュジエと日本」国際シンポジウム実行委員会/1997年)
- ビーズ・イン・アフリカ(神奈川県立近代美術館/2012年)
- モホイ=ナジ/イン・モーション(神奈川県立近代美術館/2011年)
- モホイ=ナジ/イン・モーション(2点/DIC川村記念美術館/2011年)
- ネオ・ダダJAPAN 1958-1998(大分市、大分市教育委員会/1998年)
- 第5回国民文化祭・愛媛90(文化庁/1990年)
- レトロスペクティヴ ロベール・ブレッソン(冨田三起子/1999年)
- 第16-25回〈東京の夏〉音楽祭(アリオン音楽財団/2000-2009年)
- ロートレック生誕100年記念展(Musée Towlouse-Lautrec/2001年)
- toward FORUM(2点/東京国際フォーラム/2003年)
- 矢萩喜從郎の彫刻(株式会社キジュウロウヤハギ/2006年)
- 金沢建築館第2回企画展「日本を超えた日本建築」(谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館/2020年)
- 矢萩喜從郎 新しい世界に関与する方法(神奈川県立近代美術館 葉山/2021年)
- ggg第386回企画展 ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2021年)
- ゲルニカが来た! 大迫力の8K映像空間(NTTインターコミュニケーション・センター、NHK/2022年)
- ggg第390回企画展 細谷巖 突き抜ける気配 Hosoya Gan-Beyond G(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2022年)
- 8Kだから見えてくる ルーブル美術館 空間を超えた映像アート体験(NTTインターコミュニケーション・センター、NHK/2023年)等
書籍・カタログ
[編集]- 『VISIONS OF JAPAN』(三冊本の中の一冊/ロンドン、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館/1991年)
- 『アフリカのビーズ展』(カタログ全写真/神奈川県立近代美術館/2012年)等
作品集
[編集]- 『ある音楽家の秘密のひみつ』(カナダのピアニスト、グレン・グールドのオマージュ絵本/1978年)
- 『KIJURO YAHAGI Selected Works』(株式会社キジュウロウ ヤハギ/1987年)
- 『Passage Kijuro Yahagi 矢萩喜從郎・パサージュ』(朝日新聞社/1999年)
- 『Kijuro YAHAGI Touching Piercing and Tracing with Vision』(CCGA現代グラフィックアートセンター/2002年)
- 『The Sculpture of Kijuro Yahagi─Imaginary Boundary Planes/Objects 矢萩喜從郎の彫刻─仮想境界面/物体』(矢萩喜從郎建築計画/2006年)
- 『矢萩喜從郎』(ggg Books/トランスアート/2002年)
- 『KIJURO YAHAGI Attractive Vision 矢萩喜從郎 アトラクティヴ ヴィジョン』(企画・協力:財団法人DNP文化振興財団/アー・ドゥ・エス・パブリシング/2009年)
- 『矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法』(神奈川県立近代美術館/2021年)
建築設計
[編集]- 集合住宅《テラス トリコロール》(1995年)
- 《長野オリンピック国際報道センター》(株式会社竹中工務店との共同設計/1997年)
- 住宅《テラス セット カレ》(1998年)
- 住宅《堀内の家》(2000年)
- 住宅《市川の家》(2003年)
- 《コンカード横浜》(2008年)
- 《大成建設ギャラリー・タイセイ》(横浜市/インテリアデザイン/2009年)
椅子・家具
[編集]WHY NOT?(東京都現代美術館パーマネントコレクション[2])
- BALLOON/バルーン(2007年)
- BROAD/ブロード(2007年)
- CRESCENT/クレセント(2007年)
- CURRENT/カレント(2007年)
- LEAN/リーン(2007年)
- LINE/ライン(2007年)
- SWEEP/スイープ(2007年)
- 111S(2008年)
- 111T(2008年)
サイン
[編集]- 京都国立近代美術館(1986年)
- TEPIA(1989年)
- ガーデンコート(ホテルニューオータニ/1991年)
- 斎藤茂吉記念館(1992年)
- つくば南1駐車場(住宅都市整備公団/1994年)
- 豊田市美術館(1995年)
- 長岡リリックホール(1996年)
- NTTインターコミュニケーション・センター(1997年)
- 大館樹海ドームパーク(1997年)
- 群馬県立館林美術館(2001年)
- 東北公益文科大学(2001年)
- 東京国際フォーラム(サイン・リニューアル/2003年)
- 神奈川県立近代美術館 葉山(2003年)
- 島根県芸術文化センター グラントワ(2005年)
- 島根県立古代出雲歴史博物館(壁面サイン/2005年)
- 東京大学環境棟(柏キャンパス/2006年)
- 東京大学創立130周年記念[知のプロムナード]」(柏キャンパス/2008年)
- コンカード横浜(2008年)
- 甑葉プラザ(2010年)
- 東京工業大学附属図書館(大岡山/2011年)
- 鈴木大拙館(2012年)
- 刀剣博物館(2018年)
- The Okura Tokyo(2019年)
- 大倉集古館(2019年)
- 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館(2019年)
- 豊田市博物館(2024年)等
照明
[編集]- 東京国際フォーラム(地上広場「角柱型」照明+ガラス棟「円筒型」照明《KY─T Louver 照明》/2003年)
- 《KY─T Louver 照明器具》(室内用3種「円筒型」/2004年)
- コンカード横浜(《KY─T Louver》「角柱型」/外部照明、照明柱/2008年)等
会場構成
[編集]- 「ミロ展」(会場構成/伊勢丹美術館/1980年)
- 「エゴン・シーレ」展(神奈川県立近代美術館/1986年)
- 「槇文彦展」(会場展示グラフィック/フランス、パリ、IFA/1987年)
- 「ドガ展」(会場構成/伊勢丹美術館/1988年)
- 「アメリカの時代展」(会場構成/伊勢丹美術館/1988年)
- 「アガム展」(会場構成/伊勢丹美術館/1989年)
- 「ルネ・マグリット展」(三越美術館/朝日新聞社/1994年)
- 「早川良雄、境界溶触の精神」(監修+会場構成/ggg/2006年)
- 「ギャルリー・タイセイ 15年のル・コルビュジエへの眼差し」(会場構成/大成建設ギャルリー・タイセイ/2007年)
- 「福田繁雄展」(会場構成/ggg/2010年)
- 「棟梁堂宮大工の世界展」(会場構成/財団法人竹中大工道具館/ギャラリーエークワッド/2010年)
- 「サヴィニャック展」(監修+会場構成/ggg/2011年)
- 「モホイ=ナジ展」(会場構成/神奈川県立近代美術館/2011年)
- 「ウィーン工房1903─1932展」(会場構成/パナソニック汐留ミュージアム/2011年)
- 「ロトチェンコ展」(副監修+会場構成/ggg/2012年)
- 「アフリカのビーズ展」(会場構成/神奈川県立近代美術館/2012年)
- 「書築」展(会場構成/ヒルサイドフォーラム/2012年)
- 「トマシェフスキ展」(監修+会場構成/ggg/2013年)
- 「ギンザ・グラフィック・ギャラリー30周年記念展 明日に架ける橋展」(会場構成/ggg/2016年)
- 「ロマン・チェシレヴィチ展」(監修+会場構成/ggg/2017年)
- 「ポーラ・シェア展」(会場構成/ggg/2019年)
- 「動きの中の思索―カール・ゲルストナー」(監修+会場構成/ggg/2019年)
- 「ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み」(監修+会場構成/ggg/2021年)
- 「細谷巖 突き抜ける気配」(監修+会場構成/ggg/2022年)
- 「宇野亞喜良 万華鏡」(会場構成/ggg/2022-2023年)
- 「ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み」(監修+会場構成/京都dddギャラリー/2023年)等
建築写真
[編集]- 『hiroba』(表紙写真/近畿建築士会協議会/1992─93年)
- 『豊田市美術館』(カタログ写真/豊田市美術館/1995年)
- 『Le Corbusier ル・コルビュジエ』展(カタログ一部写真/約100作品/毎日新聞社/1996年)
- 『アルヴァロ・シザ ドローイングの思考』(『建築文化』607号/全写真/1997年)
- 『Fumihiko Maki』(PRINCETON ARCHITECTURAL PRESS/一部写真/1997年)
- 『Hillside Terrace』(朝倉不動産/1997年)
- 「FH」Figurative Horizon Represent[全写真]
- 『Giuseppe Terragni ジュゼッペ・テッラーニ』(1998年)
- 『Johannes Duiker ヨハネス・ダイカー』(1999年)
- 『Brinkman&Van der Vlugt ブリンクマン&ファン・デル・フルーフト』(2000年)
- 『Hans Scharoun ハンス・シャロウン』(2004年)[いずれも/アー・ドゥ・エス パブリシング]
- 『建築東京』(表紙写真/東京建築士会/2001─10年)
- 『ダッチ・モダニズム』(『建築文化』654号/全写真/2001年)
- 「FH」Collection シリーズ[全写真]
- 『Gerrit Thomas Rietveld』ヘリット・トーマス・リートフェルト(1993年)
- 『Le Corbusier』ル・コルビュジエ(インド、チャンディガール/1994年)
- 『Louis Kahn』ルイス・カーン(バングラデシュ国会議事堂/ダッカ/1995年)
- 『Alvalo Siza』アルヴァロ・シザ(1996年)
- 『Herzog&de Meuron』ヘルツォーク、ドゥ ムーロン(1997年)
- 『Peter Zumtor』ピーター・ズントー(1998年)
- 『Johannes Duiker』ヨハネス・ダイカー(2000年)
- 『Brinkman&Van der Vlugt』ブリンクマン、ファン・デル・フルーフト(2001年)
- 『Hans Scharoun ハンス・シャロウン』(2004年)[いずれもアー・ドゥ・エス パブリシング]等
著書・編著
[編集]- 『signe de B』(論考集/責任編集/1─11号/ニュープリンス観光バス/1990─94年)
- 『平面 空間 身体』(誠文堂新光社/2000年)
- 『多中心の思考』(誠文堂新光社/2001年)
- 『空間 建築 身体』(エクスナレッジ/2004年)
- 『建築 触媒 身体』(エクスナレッジ/2006年)
- 『日本のデザインの黎明期の証人─早川良雄』(トランスアート/2006年)
- 『空間と形に感応する身体』(共編/東北大学出版会/2010年)
- 『視触 多中心・多視点の思考』(左右社/2014年)
共編著
[編集]- 『森羅映像 <映像の時代>を読み解くためのヒント』(吉田直哉著 矢萩写真/文芸春秋/1994年)
- 『点在する中心−〈創造〉をめぐる10の対話』(水沢勉との共編/春秋社/1995年)
- 『早川良雄 日本のデザイン黎明期の証人』(企画構成 DNPグラフィックデザイン・アーカイブ/ggg books別冊/2006年)
- 『空間と形に感応する身体』(栗原隆、辻元早苗との共編/東北大学出版会/2010年)
脚注
[編集]- ^ a b “矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法 | 神奈川県立近代美術館”. www.moma.pref.kanagawa.jp. 神奈川県立近代美術館. 2022年8月26日閲覧。
- ^ 選定の内容については以下のサイトが詳しい。「矢萩喜從郎の[WHY NOT?]のスツール[111S]が、東京都現代美術館コレクションに選定」(CONDEHOUSEのサイト)