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白老バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道36号標識
白老バイパス
開通年 1983年昭和58年)
起点 白老郡白老町字社台
終点 白老郡白老町字石山
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

白老バイパス(しらおいバイパス)は、北海道白老郡白老町にある国道36号バイパス道路。車線数は4車線。

歴史

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道路施設

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  • 社台橋(上り:63.54 m、下り:72.70 m)[2]
  • 白老大橋(上り:190.20 m、下り:192.20 m)[2][3]
  • 風雨別橋(上り:47.90 m、下り:47.90 m)[2]
  • オヨロ橋(上り:59.00 m、下り:59.00 m)[2]

地理

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バイパス道路の約1 kmが太平洋海岸に近接しており、台風などによって越波が発生することがあるため道路護岸に消波ブロックを設置している[4]。消波ブロックを超える越波が発生する危険性のある場合は、1車線交通規制などを実施する[5]。バイパス道路の開通によって旧道(中央通)沿いの商店街は交通量の減少など大きな影響を受けた[6]。バイパス道路沿いにあるヨコスト湿原は「日本の重要湿地500」に選定されている[7]

交差する道路

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脚注

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  1. ^ 36号線の白老バイパス開通”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1983年11月19日). 2017年3月24日閲覧。
  2. ^ a b c d 橋梁長寿命化修繕計画(案)” (PDF). 北海道開発局. p. 48 (2016年). 2017年4月3日閲覧。
  3. ^ 沢口二朗、佐藤貞志 1983.
  4. ^ 松浦邦明、西村修一、木村克俊、岡田弘三、窪田和彦、本橋昌志 2007, p. 3.
  5. ^ 松浦邦明、西村修一、木村克俊、岡田弘三、窪田和彦、本橋昌志 2007, pp. 5–6.
  6. ^ 新・がんばる商店街77選(北海道)” (PDF). 中小企業庁. pp. 5-6. 2017年3月22日閲覧。
  7. ^ 環境省「日本の重要湿地500」に選ばれました”. 白老町. 2017年3月19日閲覧。
  8. ^ a b c d 都市計画道路一覧表” (PDF). 白老町の都市計画. 白老町. 2017年3月24日閲覧。

参考資料

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  • 沢口二朗、佐藤貞志 (1983). 白老大橋の設計施工について (PDF) (Report). 土木研究所寒地土木研究所. 2017年3月24日閲覧
  • 松浦邦明、西村修一、木村克俊、岡田弘三、窪田和彦、本橋昌志「データ同化によるリアルタイム波浪推定と海岸道路管理への利用の検討」『海洋開発論文集』第23巻、土木学会、2007年、doi:10.2208/prooe.23.11232017年3月24日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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