申雅嵐
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獲得メダル | ||
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女子 フェンシング | ||
大韓民国 | ||
オリンピック | ||
銀 | 2012 ロンドン | エペ団体 |
フェンシング世界選手権 | ||
銅 | 2010 パリ | エペ団体 |
ユニバーシアード | ||
金 | 2013 カザン | エペ個人 |
銅 | 2011 深圳 | エペ個人 |
銀 | 2013 カザン | エペ団体 |
アジア競技大会 | ||
銅 | 2006 ドーハ | エペ個人 |
銀 | 2006 ドーハ | エペ団体 |
銅 | 2010 広州 | エペ団体 |
申 雅嵐(シン・アラム、英語: Shin A-lam、朝鮮語: 신아람。1986年9月23日 - )は、韓国の忠清南道錦山郡出身の女子フェンシング選手。種目はエペ。
経歴
[編集]2005年、錦山女子高等学校、2009年、韓国体育大学校を卒業。2010年にフェンシング世界選手権( フランス・パリ)で韓国チームを銅メダルに導いた。
申はこれまで世界大会ではユニバーシアードでの金メダル(2013年 ロシア・カザン、エペ個人)を初めとして、銀メダル3個、銅メダル3個を獲得している。
ロンドンオリンピックでの誤審
[編集]申は2012年に イギリス・ロンドンで開催されたロンドンオリンピックではエペで個人・団体ともエントリーしていた。
7月30日のエペ個人・準決勝で申はブリッタ・ハイデマン( ドイツ)と対戦した。5-5の同点で迎えた残り1秒、ハイデマンと打ち合いになったが僅かな隙を突いてハイデマンが得点を挙げた。この結果、申は5-6でハイデマンに敗れた。
ところが、この「残り1秒」を巡って申並びに韓国チームのコーチが猛抗議した。コーチは「残り1秒の時間が長かった。タイムの進め方に問題があった」と審判団に詰め寄った[1]。一方で申も「試合終了時間は過ぎていた」と判定に不服を持ち[2]、涙を浮かべながらピスト(競技台)の上に1時間以上座り込んだが判定は覆らず、結局申は決勝進出を逃した。そして、申は3位決定戦でも孫玉潔( 中国)に11-15で敗れメダル獲得はらなかった。
その後、国際フェンシング連盟は7月31日に会見を開き、計時方法に問題があることを認め申選手に謝罪したと明かした。同選手に特別メダルを授与することになったと発表した。[要出典]
脚注
[編集]- ^ “五輪で暴走する韓国ネットユーザー”. 東京スポーツ. (2012年8月7日). オリジナルの2012年10月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ “五輪=判定抗議の韓国選手、フェンシング連盟が特別メダル授与へ”. ロイター. (2012年8月1日)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 申雅嵐 - 国際オリンピック委員会
- 申雅嵐 - オリンピックチャンネル
- 申雅嵐 - Olympedia
- 申雅嵐 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- 申雅嵐 - FIE
- Profile at the FIE website
- Cyworld account
- Brick by Brick: Women's Fencing Semi-Final: Shin Lam's sit-down protest - YouTube。申vsハイデマンの試合模様や申の座り込みを再現した動画。