由谷正太郎
由谷 正太郎（ゆたに しょうたろう[1]、1893年（明治26年）2月[2] - 1965年（昭和40年）[3]）は、日本の実業家[1]。
経歴
[編集]鳥取県鳥取市川端の呉服商・由谷節の長男[1][4]。旧制鳥取県立鳥取中学校（現・鳥取県立鳥取西高等学校）卒業[2][5]。呉服太物洋反物卸商を営む[2][5]。1935年、家督を相続する[2][5]。
1937年、米原章三と提携し、鳥取駅前にターミナルデパートとして丸由百貨店を設立し、由谷は専務[注 1]に就任する[1]。
人物
[編集]趣味は野球、釣り[2]。宗教は日蓮宗[2][5]。住所は鳥取市川端4丁目[2][5]。
家族・親族
[編集]- 由谷家
- 父・節（1873年 - ?、旧姓・井上、呉服太物商、鳥取市呉服太物商組合長、鳥取県多額納税者）[6]
- 母・こと（1876年 - ?、鳥取、由谷義治の姉）[2][5]
- 弟・敬吉[4]（1916年 - 1943年、野球選手）
- 妻・薫子（1896年 - ?、鳥取、井上義雄の姉）[5]
- 子[2]
- 親戚
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『鳥取県大百科事典』980 - 981頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2024年9月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第14版 下』ユ2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年5月24日閲覧。
- ^ “由谷正太郎”. とっとりデジタルコレクション. 2022年6月15日閲覧。
- ^ a b 『因幡人事興信録』915 - 916頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第13版 下』ユ2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年5月24日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第8版』ユ2頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2022年5月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 荒木義雄編『因幡人事興信録』因幡人事興信録編纂所、1923年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
- 新日本海新聞社鳥取県大百科事典編集委員会編『鳥取県大百科事典』新日本海新聞社、1984年。
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