田島俊明
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田島俊明 | |
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2011年フローラS表彰式 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1974年1月16日(50歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 2009年 |
経歴 | |
所属 |
小林常泰/調教厩務員(1992.10 - 1993.3) 高橋裕/調教助手(1993.4 - 2001.5) 畠山吉宏/調教助手(2001.5 - 開業) 美浦T.C.(開業 - ) |
田島 俊明(たじま としあき、1974年1月16日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンターに所属している調教師。
来歴
[編集]1992年、4月よりJRA競馬学校厩務員課程に入学し、卒業後の10月から美浦・小林常泰厩舎所属の調教厩務員となる。
1993年、4月より美浦・高橋裕厩舎に移籍し調教助手に転向する。2001年、5月より美浦・畠山吉宏厩舎所属となる。
「自分なりの調教に関する考え」[1]を実現すべく調教師を志す[1]。
2009年、2月12日にJRA調教師免許試験に合格したことが発表され、3月1日付で調教師免許免許を取得した。初出走は同年5月23日、東京4Rファストソニックで7着。8月2日の札幌5Rサクラサクラサクラで初勝利。
2011年、4月23日のフローラステークスでバウンシーチューンが管理馬の重賞初出走、初勝利を収めた。
2017年4月2日、中山2Rで、ヤマニンバンタジオが1着となり、現役150人目となるJRA通算100勝を達成した[2]。
2024年7月13日、福島12Rでカピリナが1着となり、現役106人目となるJRA通算200勝を達成した[3]。
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2009年5月23日 | 3回東京1日4R | 障害3歳上オープン | ファストソニック | 14頭 | 10 | 7 |
初勝利 | 2009年8月2日 | 2回札幌2日5R | 3歳未勝利 | サクラサクラサクラ | 12頭 | 7 | 1 |
重賞初出走・初勝利 | 2011年4月23日 | 2回東京1日11R | フローラS | バウンシーチューン | 17頭 | 9 | 1 |
GI初出走 | 2011年5月22日 | 3回東京2日11R | 優駿牝馬 | バウンシーチューン | 18頭 | 5 | 17 |
主な管理馬
[編集]- バウンシーチューン(2011年フローラステークス)
- ドリームセーリング(2016年京都ジャンプステークス)
- レイハリア(2021年葵ステークス、キーンランドカップ)
- テリオスベル(2022年クイーン賞、2023年ブリーダーズゴールドカップ)[4]
人物・エピソード
[編集]- 目標とする調教師は畠山吉宏[1]。「人間的にも立派で、尊敬できる」[1]という。
- 2013年JRA新規騎手免許試験に合格した南関東・大井競馬所属の戸崎圭太が、3月1日付で厩舎の所属になることとなった。戸崎と親交のある地方競馬関係者の紹介で田島が受け入れを快諾。「騎乗技術はもちろん、人間的にも非常にしっかりしている騎手なので快諾した」と語った[5]。厩舎開業以来初の所属騎手となる。
主な厩舎スタッフ
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “2009年度 新規調教師プロフィール”. 日本中央競馬会 (2009年2月12日). 2009年3月24日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “田島俊明調教師、JRA通算100勝達成|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2024年7月13日閲覧。
- '^ “【福島12R】田島俊明調教師がJRA通算200勝達成「馬たちに携わってくれた方々が一生懸命頑張ってくれたおかげ」”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知 (2024-07-13JST17:46:00+0900). 2024年7月13日閲覧。
- ^ “テリオスベル”. JBISサーチ. 2022年11月30日閲覧。
- ^ 戸崎圭太、田島俊厩舎に所属 「人間的にも非常にしっかりした騎手」スポーツニッポン 2013年2月14日