生沼義朗
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生沼 義朗(おいぬま よしあき、1975年1月29日 - )は、歌人。東京都新宿区出身。妻は、歌人の岸野亜紗子。
日本大学芸術学部在学中の1994年に「短歌人」入会。当初は蒔田さくら子、後に中地俊夫の選歌を受ける。1998年、第43回短歌人新人賞を受賞。2000年、「祭都」30首で第11回歌壇賞候補。2002年に第1歌集『水は襤褸に』を刊行。翌2003年、同歌集で第9回日本歌人クラブ新人賞を受賞。2004年、第49回短歌人賞受賞。2005年、歌誌[sai]創刊に参加。2007年より「短歌人」会務委員兼公式サイト管理担当。2011年より2013年まで、詩歌梁山泊〜三詩形交流企画サイト「詩客」実行委員[1]。2017年より「短歌人」編集委員、日本歌人クラブ広報部委員[1]。2020年、第3歌集『空間』で第51回埼玉文芸賞短歌部門準賞。同年より埼玉県歌人会理事、日本歌人クラブ中央幹事[1]。
著書
[編集]- 第1歌集『水は襤褸に』ながらみ書房 2002.9 ISBN 4-86023-099-X 栞文・奥村晃作、花山多佳子、小池光 装丁・君嶋真理子
- 『現代短歌最前線 新響十人』(石川美南、黒瀬珂瀾、笹公人、島田幸典、永田紅、野口恵子、松野志保、松村正直、松本典子共著)北溟社 2007.3 ISBN 4-89448-541-9 装丁・巌谷純介
- 第2歌集『関係について』 北冬舎 2012.6 ISBN 4-903792-36-6 装丁・大原信泉
- 「北冬」015号 特集:生沼義朗責任編集[関係]の現在――。 北冬舎 2014.4 ISBN 978-4-903792-47-7
- 第3歌集『空間』北冬舎 2019.6 ISBN 978-4903792699 栞文・西村美佐子、斉藤斎藤 装丁・大原信泉
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 生沼義朗 (@yoshiaki_oinuma) - X(旧Twitter)
- 祭都-生沼義朗短歌エリア
- 短歌同人誌 【sai】
- 詩客
- 東郷雄二「今週の短歌 054:2004年6月 第1週 生沼義朗 または、失われた10年を生きる都市生活者に短歌的突出は可能か」(生沼義朗作品書評)
- 東郷雄二「橄欖追放 第102回 生沼義朗『関係について』」(同上)
- 「現代歌人ファイルその123:生沼義朗」 - トナカイ語研究日誌(同上)