斉藤斎藤
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斉藤 斎藤 | |
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誕生 |
1972年5月7日 日本・東京都江戸川区[1] |
職業 | 歌人 |
デビュー作 | 『渡辺のわたし』(2004年) |
ウィキポータル 文学 |
斉藤 斎藤(さいとう さいとう、1972年5月7日[2] - )は、日本の歌人。東京都出身。本人によれば斉藤斎藤という名前は本名[3][4]。
略歴
[編集]1972年に、東京都江戸川区で生まれた[1]。1歳年上の姉がいる。
両親から英才教育を受け、国立の中学・高校を卒業。1浪して早稲田大学文学部に進学したが[5][6]、卒業後は定職には就かず、フリーターになった[7]。
2001年に、図書館で読んだ小林恭二『短歌パラダイス』(岩波新書)から短歌に出会い、歌作をはじめた。のちに『短歌人』に入会、2003年には「ちから、ちから」で第2回歌葉新人賞(選考委員:荻原裕幸、加藤治郎、穂村弘)を受賞した。
2004年に第一歌集『渡辺のわたし』を刊行。なお、渡辺とは斉藤斎藤の母の旧姓である。
2008年には、発行人以外のメンバーが毎回変わる歌誌「風通し」を創刊した。
2017年、「短歌人」編集委員に就任。
作品
[編集]歌集
[編集]- 渡辺のわたし(2004年・ブックパーク)
- 渡辺のわたし 新装版(2016年・港の人)
- 人の道、死ぬと町(2016・短歌研究社)
作品 このなかのどれかは僕であるはずとエスカレーター降りてくるどれか
出演番組
[編集]- 夜はぷちぷちケータイ短歌(NHKラジオ)
- カシャッと一句!フォト575(NHK BSプレミアム)
- 「平成20年度全国短歌大会」 - NHKアーカイブス(2009年2月1日)
- 「NHK短歌 題 “葉” / 草の花」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年7月10日)
- 「NHK短歌 題 “喜び” / 自然(1)山河への愛」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年8月5日)
- 「NHK短歌 題 “土” / 芥・ごみ」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年8月12日)
- 「NHK短歌 題 “泳ぐ” / 愛を歌う」 - NHK短歌(NHK教育テレビ)(2012年8月19日)
- 課外授業ようこそ先輩(NHK、2015年12月18日)
- SWITCHインタビュー 達人達 厚切りジェイソン×金田一秀穂(NHK、2016年1月30日)
脚注
[編集]- ^ a b 歌人・斉藤斎藤のお父さん 弘毅さん:2 ドリル買い図書館に通い英才教育(asahi.com、2010年7月11日閲覧)
- ^ 『短歌研究 2014年12月号(2015短歌年鑑)』(短歌研究社、2014年)巻末「歌壇名簿」より
- ^ 歌人・斉藤斎藤のお父さん 弘毅さん:1 歌壇での活躍聞いて驚いた(asahi.com、2010年7月11日閲覧)
- ^ https://twitter.com/saitohsaitoh/status/244485959373189120 2012年9月8日
- ^ “asahi.com(朝日新聞社):歌人・斉藤斎藤のお父さん 弘毅さん:3 バイトして資金できたら雀荘へ - 天才の育て方 - 教育”. www.asahi.com. 2022年4月17日閲覧。
- ^ 「マツコ&有吉の怒り新党」2015年6月3日放送分
- ^ 歌人・斉藤斎藤のお父さん 弘毅さん:4 生活を苦しいと思わず「歌」作り(asahi.com、2010年7月11日閲覧)
外部リンク
[編集]- 斉藤斎藤 (@saitohsaitoh) - X(旧Twitter)
- 「現代歌人ファイルその1:斉藤斎藤」 - トナカイ語研究日誌(斉藤斎藤作品書評)